- Amazon.co.jp ・本 (83ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334974916
感想・レビュー・書評
-
この本が言いたいことは「自分にできることをやろう」この一言に尽きる。誰だってそんなことはわかっているんだけど、やるのはなかなか難しい。そんな大切なことに気づかせてくれる一冊です。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こんな時だからこそ読む本。
自分にできる事をやるだけ、
ハチドリのひとしずくの様に。 -
小さな力の大切さを教えてくれる南アメリカの先住民に伝わるとても短い物語。100万人のキャンドルナイトの呼びかけ人代表が監修された本。
-
東北地方太平洋沖地震が起きて以来、心に浮かんでいた本。
何をわすれてはいけないか。
http://yuta.blog.ocn.ne.jp/picture_book/ -
[ クリキンディは こう答えました
「私は、私にできることをしているだけ」 ]
ずいぶん前に読んで、登録したつもりでした。
大震災で混乱したこんな時だからこそ、改めて読み直し
自分のできることをやる大切さを痛感しています。 -
「私にできることをしているだけ」
この一文に惹かれたわたしたちは
「私たちにできること」としてアートワークセラピーを提供しています。
そのチームの名前に、ハチドリの英語名である「ハミングバード」をつかっています。
多くのことは、環境問題にダイレクトな効果を与えるものではないかもしれません。
しかし、こころにふれることや、創造性をのばすことは
個性を知り、自分を活かした はたらきかけをするきっかけとなります。
クリキンディのような生き方や、この本のような与え方につながるものと考えています。
この本を通して学んでいることは
「ちいさな積み重ねが、おおきな違いをつくること」
ひとしずくの可能性です。 -
ときどき無性に読みたくなるので、
やっぱり手元に置いておこうと、ようやく買いました。
私たちは人間だから
ただの生きものなんだから
大それたことができるなんて思っちゃいけない
私は 私にできることを
あなたは あなたにできることを
ひとつずつ楽しんで「ポトリ」できたらいい
そんなふうに思いました。 -
最初の5ページくらいが絵本で
あとは環境問題等についての説明や、
この話に賛同している、いろんな人のインタビューです。
もともと先住民(アボリジニ?)の話だから
誰が悪いとかそういう観点ではないところが心が洗われる。
さまざまな問題を抱える地球で
これから生きていく子供だけでなく
むしろ感受性に乏しく、
責任を他者に押し付けがちな大人が読むべきだと思います。 -
2010.06.20
小さなことからコツコツと。信念を持って。 -
この物語は、南アフリカの先住民に伝わるお話です。ハチドリは340種類もの色がある、10センチほどの体しかない小さな鳥。色とりどりなものもあり、「飛ぶ宝石」と呼ばれています。本舗をオープンしたときマスターが入荷したいのにないんよ…とつぶやいていた一冊。やっとみつけたときのうれしさは、なんといえばよいか。私達は今、地球温暖化という大問題に直面している。ハチドリの物語の中の燃えている森は、地球のことなのだ。