「甘え」の構造 [新装版]

著者 :
  • 弘文堂
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  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784335651069

感想・レビュー・書評

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  • 甘えとは願望であり、自分勝手な相手への依頼心である。これが人間に巣くう悪い感情の1つである。これに気づいているのと気づいてないのでは大いに違いがある。

  • 研究会で読んだ本。
    日本人の精神構造、日本社会の構造について「甘え」をキーワードにして読み解いている。おもしろいよ!!

  • エセ「名著」。「甘え」という言葉が、本当に日本にはあって外国にはないのか、といったら例えば韓国語には日本語よりよっぽどその手の語彙が多い、という批判が出たように、方法論的にきわめてズサン。それ以上に許しがたいのは筆者が本の発表時には「甘え」に積極的な効用を認めていたのが、いかにも安直にある種の、しばしば弱い立場にいる人たちを「それは甘えている」と便利に非難する風潮の尻馬に乗る格好で、自分が言った意見を裏切って「甘え」をもっぱらネガティヴなレッテルとしてきたこと。

  • 「甘える」というのは
    どうも日本人に特有の言葉と感覚らしい

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