- Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
- / ISBN・EAN: 9784338282055
作品紹介・あらすじ
2016年、豊洲への移転をひかえる築地市場。これまで約80年にわたって日本人の食を支えつづけた世界最大規模の魚市場の「いま」をお魚だいすき作家のモリナガ・ヨウが感謝の気持ちをこめて徹底取材します。
感想・レビュー・書評
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ワクワクする。大きくなったら再読
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大人の魚市場入門書、といったところ。魚市場での売買、乗り物など、詳細な絵で説明されている。絵を眺めて、説明を読んで楽しめる。
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夜中から明け方にかけての築地市場の様子を解説した絵本。各エリアの全体的な絵から、せりの様子や魚を捌いている様子、市場で活躍する車両などが描かれている。
モリナガさんの絵が気に入って購入。絵を眺めているだけでも、楽しめますが、中央卸売市場のしくみ、機能などにも触れていて勉強のきっかけとなる情報も掲載されている。今は豊洲に移転されている市場。今度は豊洲市場を描いてもらい。 -
10月6日は築地市場が営業終了した日
築地市場が営業を終了してから1年。
約80年、日本人の食を支え続けた築地市場の姿を取材し、描いた一冊。 -
2015年刊。
2016年に移転だったので、よくこの時期に出したなと思うのですが、今の市場の様子を伝えるというよりは、築地の記録を残しておくという意味合いが強かったのかもしれません。
絵からは衛生面はよくわからないけど、壁がボロいのはわかる。
同じ方に豊洲も描いてもらいたいですね。 -
2016.01.17 HONZより
2016.01.24 予約 -
日本橋にあった魚市場と、京橋にあった青果市場とがそれぞれ引っ越してきて1935年(昭和10年2月)に開場したのが、今の築地市場。
以来80年に渡って日本の食文化を支えてきた世界最大規模のその市場も、2016年11月には江東区の豊洲に移転することが決定している。
作家モリナガヨウさんが、築地市場への感謝を込めて徹底取材したのがこの一冊。
約一年間かけて足しげく通いつめただけあって、イラストの丁寧さにはひれ伏してしまうほど。
いくつもの俯瞰した図では、市場の騒めきと活気までが伝わってくるようだ。
有名なマグロの解体とセリの部分は描いているが、ポイントは魚よりも、どちらかと言うと市場で働く人たちとその作業の流れに当てている。
その圧倒的な荷の量と働く人の数、作業の煩雑さとそれぞれに使用される道具類、運搬車の色々、はては使用後の膨大な発泡スチロールの山が処理されるところ。
更に、昼頃には綺麗に清掃がなされて嘘のような静けさになるという仲卸売り場の様子まで追っている。
美味しいお寿司を口にするまでには、こんなにも多くの人の手がかかっているものなのだなと、当たり前のことを知らされることになる。
最初のページに登場する上から見た市場の図では、全体がゆるやかなカーブをえがいているのが分かるが、かつては貨物列車で運搬していた名残なのだそうだ。
知らないことって、山のようにあるものだ。
大人が見てもじゅうぶんに楽しめる、築地市場の「いま」がここにある。
第63回産経児童出版文化賞の、大賞受賞作品。-
2016/07/14
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だいさん、こんばんは♪
コメントありがとうございます!
日本人に生まれて良かった、本当にそう思いますね。
築地市場に行ったのはかれこれ...だいさん、こんばんは♪
コメントありがとうございます!
日本人に生まれて良かった、本当にそう思いますね。
築地市場に行ったのはかれこれ10数年前ですが、
そこで働く人たちの仕事の精度の高さにもう圧倒されました。
しかも(レビューにも載せましたが)仕事の後は、
何事もなかったかのように整然と綺麗になるのです。
働き方と生き方まで教えてくれる、そんな築地市場でしたね。
もちろんお寿司が大好きになった場所でした(笑)2016/07/17
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絵がこまかく書き込まれていて面白い。市場の一日。小学校中学年向け。
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図書館で借り。
モリナガ・ヨウの著作なので。
書き込みが細かくて面白い…。傘立てみたいなのに包丁をさしてる描写とか、神経抜きの描写も。
2016年11月に豊洲に移転、って書いてあって、そういえばそうだったなー、昔一度行ったことがあるけど、もう一度行きたいなーと思うなど。