- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344001794
作品紹介・あらすじ
こんな小さな歴史だけど、生きてきた道の上にはたくさんの思い出がある-。ウェイトレスが天職の瑛子、27歳。丈夫な心が伝える、どこまでも深い癒しの物語。
感想・レビュー・書評
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主人公の心が綺麗すぎる。こんな人間いるのか。と思うのだけど、この綺麗な心で自分の心が癒される。
よしもとばななの小説は、共感する部分に出会うために読んでいる気がする。自分ではうまく言葉にできない心情を代弁してくれるような部分に出会うと、かゆいところに手が届いたようで、すっきりする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
きれいなリボンで飾られたプレゼントの意味とは、決して物質的な意味ではない。そんな贅沢な時間を何かにそっと包みたいという人の心なのだ。終わりが来るなんて永遠に思わずにいたいという祈りなのだ。
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図書館
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ばななさんって、あいかわらず透明な感じの文章だなぁ。
「タヒチ」である必然性があまり感じられないのがちょっと残念。 -
吉本ばななさんの。
過去に読んだ本。
描かれている恋愛はドロドロしているんだけど、吉本さん独特の健やかさが感じられる作品。 -
久々にゆっくり本を読んだ。読みやすいし、情緒不安定なせいか泣けた。結末も良かったし、今年に入って初めて読んだ本だったのでイイスタートを切れたなって感じ。…てかレビューになってないな。
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どうしようもなく人を好きになって
2人だけにわかる何か宝物見たいに思えて
なんだか、いいなぁ -
2010/9/23 読了。