- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344001862
感想・レビュー・書評
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面白かったです。
先に 「タックスヘイブン」を 読んでしまったので
すごく 期待していました。
でも 期待を 裏切りませんでした。
誰もが 振り返る 美人って どんな人。
読みながら これを考えていました。
皆さんなら 女優の 誰を 思い浮かびますか。
私は ピンと きませんでした。
本文
今では ちょっと 無理かなと思うことも
多かったですが。政府の規制が ありますから。
香港と 日本を舞台にした 金融劇。
私としては 鼻持ちならない 銀行員を ギャフンと
言わせる場面が 最高ですね。
最後は ちょっと 悲しかったですが。
物語を通して 金融が 学べるところは
最高ですね。
次は 永遠の旅行者を 読んでみようと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
金持ちはこうやって税金逃れしてるのかぁと勉強になった(今これが使えるかは知らない)。
後半のハラハラするような展開は、完全に引き込まれて、一気に読んでしまった。 -
ベストセラー『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』で有名な作者さんのデビュー作。10年以上も前の本なので,パナマ文書とかISなんかのテロ組織もあって事情は変わってきているんだろうなあとは思うが,もともとマネーロンダリングの手法に興味があるわけではないので全然気にならない。お金が元で人生が変わってしまった女性と主人公の関わりを描いたストーリーこそこの作品の真骨頂だと思う。
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マネーロンダリングを題材にしたサスペンス小説。結末がもっと爽やかだったら良かったのにと思う
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米国のヘッジファンドで運用を担当していた工藤秋生は、最新の運用理論について行けずに挫折して退職する。5000万円ほどの蓄えがあり、すぐに食い詰めるわけでもなく、かといって一生働かなくても困らないほどでもない中途半端な境遇。香港で邦人相手に、税金逃れを指南するアドバイザーとして小銭を稼ぐ毎日だった。そんなとき、若林麗子という女性から、夫が稼いだ5億円の所得隠しを依頼される。明らかな非合法行為を指南するには抵抗のある秋生だったが…。
基本的には、金融のお話。物語は二の次という感じだが、まあまあ面白い。 -
普段読み慣れない部類の本ですが、本の世界に引きずり込まれました。単にお金の闇という話ではなく、お金という入り口を通して引きずり込まれていく様に正直怖さを感じました。
投資に興味がありいわゆるマネー本を読んでいますが、そうした本では触れられていない部分がこれでもか、というぐらいでてきます。そういった意味では読む価値がある、というか一度は読んでおいた方がよい本だと思います。ただし、読後しばらくは現実世界にもどのるは厳しいかも? -
小説としては不必要な挿入話やベタベタ展開が目に余るが純粋に香港の金融事情や経済書としては為になる本であった
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香港と日本を舞台にした経済小説。読み物としても面白かった。
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お金を中心に様々な人間ドラマが展開されます。
書かれいることが実際にできるかは別として、どんなに大金でも汚いお金を手に入れた人間は幸せになれないことがよくわかります。
小説として読んでいて面白いです。