- Amazon.co.jp ・本 (104ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344002821
感想・レビュー・書評
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BFCシリーズ2作目。
前作で店も住まいも一日で失ってしまったエドは、ビッグ・ファット・キャットと共に道端をとぼとぼ歩いています。(…といっても、猫は主人の心など露知らず、といった感じですが。)
そんなエドの目に映ったのは、街の中心部の新しいショッピングモールに空き店舗があるという広告の文字。
「自分には分不相応だ…」という心の声とは裏腹に、エドの足はショッピングモールに向かっていたのです…
手に入りそうになると遠ざかる、エドの夢。
今作では、鼻持ちならないヤツも登場し、ますますエドがみじめに見えてきてしまってちょっと悲しい…。
またまた次が気になる結末なので、引き続きシリーズを読んでいこうと思います。
本文は前作よりも少し長くなった印象ですが、絵本のようなかわいい絵と難しい単語には訳がついているおかげで英語であることを忘れてぐいぐい読めました。
わかりにくかったところは、後半部分の解説でフォローしてもらえるのもうれしいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Big Fat Cat2冊目。
サラッと読めて、解説もとてもわかりやすいです。
必要最低限の文法がなんなのか明確なので、とっつきやすくわかりやすかったです。 -
■書名
書名:Big Fat Cat GOES TO TOWN
著者:向山 貴彦
■概要
『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』から始ま
ったビッグ・ファット・キャット』の英語の本シリーズも本作で3
冊目になりました。
前作『ビッグ・ファット・キャットとマスタード・パイ』の反響も
大きく、著者はもちろん、編集サイドもとても嬉しく思っています。
さて、本作『ビッグ・ファット・キャット、街へ行く』でも、お馴
染みのパイ職人エドとわがままなデブネコがエヴァービルを舞台に
活躍します。
前作は、エドが街の再開発で自分の店を壊され、デブネコとともに
街をさまようところで終わりました。本作では、タイトルが表わし
ている通り、彼らが失われた夢を求め繁華街へと向かいます。さて、
そこで彼らを待ち受けているものとは?
新しいキャラクターも続々登場し、物語は大きく動き始めました。
また絵には沢山の仕掛けが施されていて、今後もこのシリーズを注
意深く読み続けて頂ければ、きっと愉快な発見があるはずです。
もちろん『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』
よりもより深く英語を理解するための解説や「英語のおやつ」も充
実しています。
英語であることを忘れてしまうほど、この世界を楽しんでください。
それだけを心から願っています。
(From amazon)
■感想
BFCシリーズ3冊目(物語としては、第2巻)です。
ここでは、前作には明確には描かれなかった、エドの性格が描かれ
ます。基本的には、予想通りですが、この巻でエドとはこういう人物
だというのが物凄く明確に描かれていると思います。
(ネガティブ思考、いい人、正直者、臆病者、気が弱い、猫想いなど。)
新しいキャラクター(悪役)も出てきて、今後の物語がどうなるか?
と期待を持たせてくれる内容となっています。
英語のレベルとしては、前作より少しだけ難しくなっていますが、
前作が読めた方なら読めるレベルだと思います。
次が気になる児童書です。 -
平易な英語で書かれていて、英語本の入門書としてオススメです。
続きが気になります! -
色分けで文法理解が楽なので、英語苦手でもなんとか読めます。
ハートフルでドラマチックな作品の2作目。
前作はコメディー色多めで今回はシリアス展開
猫がー!(T_T)
次作を早く読みたい! -
ネコがあまり出てこなくて残念
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4,000語
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総語数:2670
ストーリーの進行速度が合わず苦戦。ぐぬぬ。 -
十数年前に読んだときは、中卒だったせいか、読むのに難儀した記憶がある。高校卒業して7年弱の今、再読したら割と読めた。読みにくい部分もあったけど、巻末の解説で完全に理解できた。Edには、もうちょっとしっかりして欲しい。
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Big Fat Cat and The Mustard Pie の続編。とても読みやすい。