半島を出よ (上)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 2145
感想 : 316
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  • Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344007598

感想・レビュー・書評

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  • 徹底的にリアル。

  • なんと形容してよいがわからないが、様々な示唆が含まれた、驚くべき小説。

  • コインロッカーの驚きはなかった。ゲーも。

  • 政治経済がおかしくなると日本国民が不幸せになるという基本を大学1年生の僕に認識させてくれた本。原点。大変ありがたい本。小説としても非常に面白い。引きつけられる。

  • 今の日本の政治の問題点などをきっちり描いていて、さすがだなぁ~…と思いました。
    今回の舞台は福岡だけど、平和ボケして物事の優先順位をつけられない日本のすべての人に読んでほしいブラック・ストーリーです。
    下巻が楽しみ♪

  • この頃の村上龍はまじ面白かった。

    随分前に読んで内容ほぼ飛んでるのでもいっかい読みたいなあ

  • 記憶違いかも、だが。高校生の時に読んだ
    コインロッカー・ベイビーズ以来の龍先生の作品。
    当時、高校行き帰りの電車の中で、
    将来の予言書的だと友達と批評しあった。
    個人的には最後がすっきりしなかったような記憶がある。
    本作は、ずっと読みたかったけれど、
    腰がひける厚さで延び延びに。
    今回、入院を機に、ナイトキャップ代わりに、と。
    読みはじめて発行年月日をすぐに確認。
    2005年、平成17年に、2011年、平成23年3月(イントロ除く)
    からの近未来を書いた作品。

  • リアルでありそうなお話(苦笑)
    登場人物のキャラクターも高評価です

  • しかつめらしい内容かと構えて読んでたが、もしも・・・の内容が衝撃的で展開にひき込まれた。ホームレスと侵略軍との絡みがあるだろう後半が楽しみ。角川映画ぽい?

  • 下巻に纏めてレビュー

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著者プロフィール

一九五二年、長崎県佐世保市生まれ。 武蔵野美術大学中退。大学在学中の七六年に「限りなく透明に近いブルー」で群像新人文学賞、芥川賞を受賞。八一年に『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、九八年に『イン ザ・ミソスープ』で読売文学賞、二〇〇〇年に『共生虫』で谷崎潤一郎賞、〇五年に『半島を出よ』で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。経済トーク番組「カンブリア宮殿」(テレビ東京)のインタビュアーもつとめる。

「2020年 『すべての男は消耗品である。 最終巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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