下北サンデーズ

著者 : 石田衣良

• 幻冬舎 (2006年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[lt100031さんの感想 · 2011年3月20日]

東京は下北沢の演劇事情を良く調べて書かれていると思います。
ストーリー的な波乱はそんなにないですが演劇好きには面白い。
謎もサスペンスもないけど知らない世界を覗きたい人はぜひ。

[えりかたさんの感想 · 2011年1月22日]

面白かったけど新鮮味はなかった。

[カルさんの感想 · 2011年1月17日]

「夜は短し歩けよ乙女」にイメージが似てると思った。
面白く、テンポよくどんどん読めたけど、最後は読む前に想像できちゃってちょっと残念だった。

[etsu*さんの感想 · 2011年1月7日]

下北の名もない劇団が下積みから上へのし上がっていくストーリー。女優、俳優、演出家、脚本家、制作スタッフ、それぞれに物語があってドラマ仕立て。

[titti0321さんの感想 · 2010年12月11日]

タイトルは主人公が入団する劇団の名前。演劇の街、下北沢を舞台とした青春物語。売れない劇団に女子大生が入ったことから、トントン拍子に売れて行くと…実際にある劇団をもじった名前が出てきて楽しいかも。

[naonao430さんの感想 · 2010年12月8日]

あっさりしていてトントン拍子に進んでく割と青春ものの王道なストーリーですが僕的には読みやすくて面白かったです。
下北沢という街の良さも伝わってきたし住みたくなりました（笑）

内容はたまたま小劇団の10周年記念講演を見に行った女子大学生が演劇・・・というか下北サンデーズという劇団に魅せられ入団。
10年目にしてやっと日の目を見た劇団がつまずきながらもメジャー向かってに駆け上がっていくストーリー。

個人的には本筋のストーリーよりも下北沢の生活感が描かれている辺が面白かったです（笑）

最後がチャチャっと終わった感じだったので
もうちょっと続きが読みたかったです。

ドラマは見てないので見たくなりました＾＾

[hiiraさんの感想 · 2010年11月14日]

■いっきに読めるね。ドラマみたなかったなぁ～

[mahirogさんの感想 · 2010年10月12日]

テンポ悪いし、登場人物にも魅力が全くない。誰も好きになれないし、共感なんてもってのほか。ストーリーも先が読めてしまう。最後のどんでん返しみたいなものを期待していたが、期待した私が馬鹿でした。ただ劇団が勝ちあがっていくという設定はまぁよかった。でもせっかく劇団は厳しい、借金まみれになるかもなんていっていたのだから少し位劇団の皆や主人公が厳しい現実に対面してもよかったかも。でもそんなものなくて、ただの安っぽいシンデレラストーリー(笑)。読もうかなぁなんて思っている方は違う本を読むことをお勧めします。

[curren6127さんの感想 · 2010年5月24日]

面白かった～続きが読みたくなった！！
下北サンデーズ、解散しないで欲しいなぁ＞＜
ドラマっていいのかな？？？

主人公：里中ゆいか・千恵美・玲子・サンボ現・翼・八神…

[karinnbaさんの感想 · 2010年4月5日]

読みやすい。少しサクセスストーリー。面白かった。

著者プロフィール

1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『４ＴＥＥＮ　フォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、13年 『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。他著書多数。

「2022年 『心心 東京の星、上海の月』 で使われていた紹介文から引用しています。」