著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 121
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344012929

感想・レビュー・書評

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  • 『瞬』
    -河原れん-



    映画化され岡田くんが出ていたので気になっていたので読んでみた。
    空白の10分間に起こった衝撃の愛のカタチ。
    その文を読んで一体何が起こったのか知りたくなったが、実際読んでみたらそこまでの衝撃はなく。。

    バイクを運転していた彼氏がトラックと衝突しそうになった瞬間、身をよじらせて彼女を守った。。

    一瞬にして愛する人を守ろうとした。
    それをタイトルに表したんだろうな。

  • 12/23読了

    大切な人を失った時の悲しみを乗り越えることはどうしたらできるんだろう。
    悲しくて悲しくて悲しくてでも、このままじゃだめで。
    立ち止まりながらも懸命に真実と向き合おうとする主人公の和泉の姿が切なかった。
    さいごに見せる和泉の笑顔や嬉しさはとても強くて、それは淳ちゃんが全身全霊で和泉を大切に愛していたからこのラストにたどり着けたんだと思った。
    切なくて悲しいけど、暖かいラブストーリーだと思った。

  • うーん??
    いつ面白くなるんだろう!と思い続けていたら、読み終わってしまった。
    こういう体験をしていれば共感するところがあるのかな。
    わざわざ弁護士に頼んで解明する真相っていうのも別に意外じゃなかったしな…。
    これをどうやって映画化して見せるのか、逆に興味あります。

  • 途中から恋人が亡くなるのがわかっ て、事故のところまで読むのがつら かった。直前までの温かで優しげな2 人の空間が、一瞬で引き裂かれる。 もう二度と触れ合うことさえ許さな い、絶対的な亀裂。男と女、生と 死、親と子…。 いつかは離れるとわ かっていても、それでもやっぱり、失 うまでは気づけないことがあって。 失って初めて、鮮明に思い出せる存在 が確かにある。大切な人を失った人 はみんな、その面影を探している。空 や、風や、雨や、海、そして、夢の中 に。

  • 映画化もされ3年もかかって書いたというから読んでみたが、話は実に単純。恋人同士が交通事故にあい、主人公を庇って死んでいった彼の記憶を取り戻す過程の話で、おまけに妊娠までしていたという凡庸な話で、やたらと情景描写が多く最近の小説とは思えない。

  • 岡田将生×北川景子出演の映画の原作。
    同乗したバイクで事故に遭い、恋人・淳一を亡くした泉美はその時の記憶を思い出すことができない。
    泉美は弁護士に事故の調査を依頼。それは苦しい真実だった…
    彼の優しさが一瞬につまっていた。

    ペンネーム:ずんずん

  • こういう言葉は同じような体験をしていないと書けないと思う。また共感するひともおなじ。

  • ■ 1141.
    <読破期間>
    H23/5/6~H23/5/8

  • 超いまいち。
    最初から最後まで同じことの繰返しで、何ら面白みがありませんでした。

  • 事故で恋人を失った女性の成長物語。主人公や彼女を助ける弁護士のキャラクタはなかなか魅力的ですが、ストーリーそのものはよくあるパターン。

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