道の先まで行ってやれ!―自転車で、飲んで笑って、涙する旅

  • 幻冬舎
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本棚登録 : 114
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344017108

感想・レビュー・書評

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  • <本の紹介>
    踏み出せば、空気が変わる。世界が広がる。
    世界87ヵ国を走った『行かずに死ねるか!』の著者が、3年半ぶりに、今度は日本各地のチャリンコ旅へ。クマに怯え、いい感じのお姉さんと踊り、行き当たりばったりで入った店で店主と飲みあかす──。出会いに満ちたロードムービーがてんこもり!

  • 読後感が凄く良い。大学時代の一人旅を思い出しました。

  • 日本編も面白かった。行ってみたいとこ、食べてみたいものがたくさん。積丹のスイーツみたいなウニ丼、、、、!

  • 旅の舞台が日本ということでよりいっそう旅の仕方が良い感じに本に表れていたと思う。
    カッコつけようと思ってカッコ悪くなっちゃって面白いのが自分にもあるから好きな旅人の一人だなー

  • 2011/5/26

  • 偏見かもしれませんが、和歌山人らしさと、旅慣れた人の物言いの悪いとこが出てしまっている気がして、とても残念な気がしました。
    グチ→気づかされて反省もしくはグチ言いっぱなし。
    それも旅の一部だと思うけど、ほとんど全編がその流れってのはいかがなものか。海外との比較が多いのもマイナスに見えてしまいました。。


    【図書館】

  • 日本各地、自転車の旅。
    それぞれの土地で出会った人たちとの物語がおさめられており、人の温かさを感じ取ることができます。
    また読んでいる私が実際に旅をしているような感覚にもなれます。
    行ったこともない場所なのにまるでその風景や食べものを味わったかのような感動。
    やっぱり日本っていいですね。

    本屋さんで棚を見ていると本のほうから「買って!」と呼びかけてくることはありませんか?
    この本はそうやって偶然見つけたものです。
    普段は入らない本屋さんに吸い込まれるように入っていき、買う気はないのに棚を見ていたら本が呼んでいました。
    本との相性というのでしょうか。
    もしかすると今年読んだ中で一番面白かった本かもしれません。

  • 千葉、福島、宮城、山形、香川、宮崎、鹿児島、三重、沖縄、富山、岐阜、そして、北海道と
    日本を巡った紀行!
    各地の郷土料理の食べ歩きが面白い。

    石田ゆうすけさんの本は2冊目。
    やっぱり、人と人との繋がりを感じるシーンが魅力的。
    そして、旅に出たくなる~♪

    人の温かさに触れる。
    どうしてテレビでは、毎日のように寂しく悲しい、暗いニュースが流れているのかなと思う。
    こんなに温かい人たちが沢山いるのに。
    何故犯罪は起きてしまうのだろう?

    どうして人と人との間に憎しみは生まれてしまうのか?
    心が満たされていないから?

    日本はどれだけ恵まれた環境にいるのか?
    島国日本。海に囲われた国。
    海外旅行、国際交流している人でもない限り
    身近に判断材料はないし。(あるといえばある??)
    比較することってあまりしない(できない)のでは?

    2006年の世界幸福度ランキング。
    日本は178カ国中90位だそう。
    幸福度。国内でも地域によってだいぶ差が出るのではないかなーと思いますがww
    毎日、暗いニュースばかり見せられていたら、そうなるのかもなぁとも思います。
    マスメディア。知らず知らずにマインドコントロール!怖いです。


    「均一化の進む日本」という言葉が気になった。
    どこへ行っても同じ景色。
    コンビニ。道路。あまり利便性にばかりこだわり過ぎるのもよくないよな、と思う。
    自分は有りがたく利用させて頂いてますが…矛盾w


    当たり前のことに感謝できる気持ちは大切だなと思う。
    昔はそうではなかったけど、今は幸せを感じられる。本当にありがたいことです。

    かなり脱線してますが…今回も楽しく読了!

  • この方の本。すごくすき。
    うまいものと、旅先でのふれあいを大事にする姿勢。
    いいね!
    決して、車では味わうことの出来ない
    その土地のディープな部分を感じさせてくれます。
    特に、沖縄の場面がすき。

  • 確かに石田節発揮で面白いのだが、やっぱり「世界一周」のスケールに比べると見劣り(読み劣り)するのは仕方ないか。


    ただ、本書の実質的なテーマは「食べ物」でもあるため、地方の食べ物に興味のある私としては、その点で共感しながら読むことができた。とにかく食べてばかりいる。ラーメンもうどんも梯子して。


    私自身もいつかは自転車で日本を縦断したいと思っているだけに、楽しい気分でイメージングができてよかった。

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著者プロフィール

1969年和歌山県生まれ。旅行エッセイスト。大学卒業後、自転車で世界一周を達成し、その体験を綴った初の著書『行かずに死ねるか!』
(実業之日本社)がベストセラーに。世界一周自転車ひとり旅シリーズの3部作は中国、台湾、韓国でも翻訳出版され、
国内外で累計30万部を超える。現在は旅、自転車、食を中心に執筆活動を行なっている。
著作はほかに『洗面器でヤギごはん』(幻冬舎文庫)『大事なことは自転車が教えてくれた: 旅、冒険、出会い、そしてハプニング!』
(小学館)など。

「2020年 『自転車お宝ラーメン紀行』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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