- Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344018105
感想・レビュー・書評
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もっと深い心理学的考察がなされていると思ったが、一般常識とちょっとした観察力であてる雑学クイズのような感じ。正解の裏付けには各種統計データを引用し、いかにもそれが正しいという結論になっているが、その結果が正しいわけではなく、そういう傾向が多い、くらいに思わないと危険かも。
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イラストの中にある手がかりから、心理学の知識に基づいて『正解』を推理する。観察力や推理力を磨くトレーニング。
前書きで著者はこう語る。
私なら、ある男性が『いい男』かを、ある手がかりに注目してほぼ正確に判断できる。それは『連れている女』に注目するのだ。連れている女性が『いい女』なら、男性もいい男だ、と。
ちょっと待って?じゃあ女性が『いい女』かどうかはどうやって判断するの?見た目か!!それとも『いい男』を連れていれば『いい女』・・・堂々巡りじゃないか。
前書きですでに納得できず、その影響か、解説にもしばしば首を傾げることに。
もっと、統計学とか心理学等々を駆使して推理していくのかと思いきや、直感と言うか見た目の思い込みが多くないか?痩せている人は神経質や、女性は仕事より恋愛重視とか。
まあ、イラストのどこかに手がかりを見つけることが重要なのだろうけど、なら手掛かり以外は条件同じにしなきゃ。特に気になったのが「親友なのはどっち?」。要は似た者同士(また顔)ということなのだが、腕の組み方の違いが気になった。心理学ならそっちに注目しそうな気もするのだけれど・・・。
結局、見た目で決めつけるのが気に入らなかったのかもしれないが。 -
心理学をクイズ形式で書かれた本。楽しみながら読むことができた。
イラストが載っているので、イラストとにらめっこしながら、答えを考え、解説を読み納得する。実生活の場でも利用できそうなことばかり書かれていた。楽しみながらだったので、あっというまに読み終えてしまった。(図書館) -
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浅い! おそろしく底が浅い薄い内容に驚愕。
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第二弾だそうだが、最初のは読んでいない。心理学の面から色々なシチュエーションで様々な判断をするトレーニング本のようなもの。正しいことも書いてあるようだが、いいかげんな事象も多々ある。それぞれのエピソードに証拠?として挙げられているものが胡散臭い。外国の学者(カナダのビショップ大学のリオネル博士とかオハイオ州立大学のノブロック博士、テルアビブ大学のヤコブ博士等全てこの調子)が50人とか30人位で調査したことがほとんど。内容は女の子は半数以上が父親そっくりな男性と結婚するとか、喫煙者は仕事の質が高く、業務知識が豊富とか、会社勤めのビジネスマンは自営業より家族に対する愛情が薄いとか・・・。まぁ星占いや血液型占い位の感覚で読んだほうがよいでしょう。
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なかなか気づき難いところがポイントです。
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手足を多く動かすと色々と思い出す。
心に悩みを抱えた人は朝に異常に弱い。
頭のいい人は好き嫌いしない。
恋愛が原因で自殺する人は仕事が原因で自殺する人の2倍もいる。 -
サクッと読めて適当におもしろいので、暇つぶしに読むのにはちょうどよかった。そんなに時間かからず読みきれる。
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「こーゆう人ほどこーゆう性格だ。」
を集めまくった本。
彼女と喫茶店でやいやい言いながら、2択問題で遊ぶ程度の本。
しかし、1つだけ興味深い言葉があったので、☆3
「スワンソング効果」
人は死期が近くなればなるほど、心に残る名作を生み出しやすい。
というものらしい。
これは何かに応用できないだろうか?自分の向上力にも一躍かいそうな理論だった。
集団心理を見抜き自分に落とし込むことで、世界を斜めから捉える。
まぁ嫌いじゃないし、良いんだけどさ。
なんか倫理的にこーゆうの嫌やな。