日本人なら知っておきたい日本文学 ヤマトタケルから兼好まで、人物で読む古典
- 幻冬舎 (2021年8月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (118ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344020375
感想・レビュー・書評
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この 蛇蔵+海野凪子 の本はどれ読んでも面白いですね。
いろんな人が紹介されていますが、時代が変わっても実は人はあんまり変わってないんじゃ無いか。そうかもしれませんね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とても面白かった。
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これ読んでると,みんなすごく魅力的な人物に見えて読みたくなってくる。【tkb】
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蛇蔵の『決してマネしないでください。』がすごく面白かったので、旧作を読んでみた。
このコンビの作品でいちばん売れているのは、『日本人の知らない日本語』シリーズらしい。じつはそっちの1巻も一緒に読んでみた。そこそこ面白かったが、「2巻以降はべつに読まなくてもいいかな」と思った。
この『日本人なら知っておきたい日本文学』のほうが、私には面白かった。続編が出たら買いたいと思うのだが、とりあえず1冊で打ち止めらしい。
日本語教師である海野がエッセイを担当し、蛇蔵がマンガを担当している。
『朝日新聞』掲載の著者インタビューによれば、「この1冊のために読んだ関連書籍や資料は100冊を超える。一コマ描くのに、3冊を読み込んだこともあった」という。
そのようによく調べて描かれているのに、お勉強の成果をガチガチに詰め込んで難しくするような愚は犯しておらず、ひたすら軽快で楽しい。
紫式部も安倍晴明も鴨長明も、みんな可愛らしい三頭身キャラになって登場し、絵柄もスッキリ。
大人が読んでも楽しくてためになる「教養コミック」だが、中高生に読ませたら古典への苦手意識が払拭される効果があるのではないか。学校で副読本に用いたらよいと思う。
ところで、蛇蔵が女性(しかも女教師風美人)であることを、私は上記のインタビューで初めて知った。
ううむ、マンガ家はペンネームでは性別がわからんなあ(久保ミツロウや荒川弘が女性だったり)。 -
図書館で借りた。
くだけた感じで面白く読めた。
中学生くらいの時に読んでれば、国語への興味が変わったかもね〜。 -
Facebookの広告で見かけたので購入.文学といわれても,中学時代の文献名と作者の暗記しか記憶がなく,この本で取り上げられている作者とその文献およびその背景を少しでも知ることができた.
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タイトルに反して、文学というよりはその作者に焦点を当てているような。
漫画もエッセイも面白く、是非鎌倉以降の本も取り上げてほしいと思った。 -
☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB06718963 -
なんか古典に挑戦したくなる!
ウンチクとびっくり情報が楽しめる本です。 -
【図書館】コミック&エッセイで古典文学の作者の人柄を読む本。興味を持てる切り口だな、わかりやすくてうまい。更級日記の菅原孝標女はこんな子いるいる。古典によくわからない鳥が出てきたら、とりあえずホトトギスと思っておけばいいらしい。