7年目のツレがうつになりまして。

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 604
感想 : 99
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344020467

感想・レビュー・書評

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  • いつか、きっと、振り返って笑えるようになる、大丈夫。って希望がもてた。
    今はつらくてどうしようもなくても、未来はなんとかなる。
    上でも下でもなく、まん中でいることを目指すって手もアリなんだ。

    書籍がヒットし、ドラマ化・映画化などご活躍された間のお二人+α(お子様やペットくん達)のつれづれ。

    1と2は映画を観た直後に買ったんだけど、この「7年目~」は文庫でなくちょっとだけ高くて見送ってた(笑)
    アマ○ンの欲しいものリストに入ったまま3ヶ月を過ぎ、別の本の購入を機に一緒にGet。自分のブクログレビュー100件目にちょうどなったのも何かの縁かな~なんて思っちゃった。

    最近怒涛の読書ブームの発端となった「ツレうつ」、ようやく揃ったことだし私自身も落ち着いてきたし、また全部読み返してみよう。

  • 総集編!!

  • あれからもう7年も経つのですね。え~って感じ。ただ内容的には、いままでかかれていた事ばかり。すぐ読み終わります。

  • ツレうつシリーズのまとめ的な内容。確かにこの何年かで「うつ」は非常にポピュラーなものになったが、このシリーズの果たした役割も大きかったんだろうなあと思う。

    • たまもひさん
      ツレさんが「元通り」になるんではなくて、違うペースの生き方を模索していく、というところがとてもいいなあと思います。

      イグアナの「イグ」...
      ツレさんが「元通り」になるんではなくて、違うペースの生き方を模索していく、というところがとてもいいなあと思います。

      イグアナの「イグ」が死んでしまったことも書かれてました。「イグちゃんありがとね」とあって泣けてきました。
      2011/12/02
    • じゅんさん
      あぁ、ホントだ!
      以前とは違うペースで生きることを自分に許す、というスタンスで、さっぱりしたお顔のツレさんに感動しました。
      あぁ、ホントだ!
      以前とは違うペースで生きることを自分に許す、というスタンスで、さっぱりしたお顔のツレさんに感動しました。
      2011/12/02
    • たまもひさん
      本当に、何だか「健康」「前向き」でなければならないというプレッシャーが強い世の中になってるなあと感じることが多いです。貂々さんの、イライラモ...
      本当に、何だか「健康」「前向き」でなければならないというプレッシャーが強い世の中になってるなあと感じることが多いです。貂々さんの、イライラモヤモヤもそのまま(すっかりではないと思うけど)隠さずに
      書いてる感じがが好きです。
      2011/12/02
  • 「後日談」的な内容。
    本シリーズの愛読者にはオススメ。

  • うつ病を克服した"ツレ"さんの書いたコラムを読んで、何かに不安を感じている毎日が少し明るくなりました。

  • 一番好きなことを
    仕事にするのは
    それなりに
    強くないとできないのかもしれない……

    納得!!!!
    そして私より年上の人(長く生きている人)でも
    ストレスの向き合い方や人間関係に課題を感じているんだから、
    大丈夫だと思えた。

    そしてツレさんのあとがき。
    未来の自分がやって来て笑いながら何か言っているかもしれない。
    そう想像してみてください。
    今の苦しみは、信じられない未来へとつながっているのかも、と。

  • まん中を目指すってのはすごいなぁ。

    蔵書→処分

  • 「ツレうつ」シリーズの完結編。

    「ツレうつ」を通して変容していった、貂々さん一家の様子を、ショートストーリーをたくさん散りばめながら振り返るように描かれている。

    貂々さんの作品からは、ドラマ化を機に(主演が気に入らなかったので)離れてしまっていたのだけれど、今回のエッセイはどうしても魅かれて手に取ってしまった。

    読んでみると、貂々さん夫婦の「けじめ」のようなものが感じられた。
    私の中でももやもやしていたものが、ストンと地に落ちたような気持ちになり、すっきりした。
    彼らにも、私にも、また他の読者さんたちにもそれぞれの明日がある。それぞれの道をそれぞれのスピードで歩いていこう。と思わせてくれる漫画だった。

  • このシリーズを読んで元気が出ました。
    何でも頑張りすぎないで良いんだって
    思えました。

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著者プロフィール

細川貂々(ほそかわ・てんてん)
1969年、埼玉県生まれ。漫画家・イラストレーター。セツ・モードセミナー卒業。パートナーのうつ病を描いた『ツレがうつになりまして。』(幻冬舎)がベストセラーに。テレビドラマ化、映画化される。その他、水島広子医師との共著「それでいい。」シリーズ、今一生氏との共著『さよなら、子ども虐待』(創元社)、『凸凹あるかな? わたし、発達障害と生きてきました』(平凡社)、『がっこうのてんこちゃん』(福音館書店)、『こころってなんだろう』(講談社)、イラストを手掛けた『セルフケアの道具箱』(晶文社)などがある。現在、兵庫県宝塚市で、生きづらさを抱えた人たちが集う「生きるのヘタ会?」を主宰。

「2023年 『ココロの友だちにきいてみる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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