- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344023345
作品紹介・あらすじ
グローバル環境で結果を出すのに不可欠なのはマニュアルよりも自分らしさ。ベストセラー『ハーバード白熱日本史教室』著者が贈る、ワクワクする未来を創る生き方・学び方。
感想・レビュー・書評
-
大学院まで理系畑を歩んでいたにもかかわらず、
ひょんなことからハーバードで日本史を教えることになった、、
そんな北川さんが、ご自身の勉強法についてまとめられた一冊となります。
“これはやってみないと後悔する! という直感”
全てのスタートはこの点になるのでしょうか。
“飽くなき探求心・好奇心”と言葉にすれば簡単ですが、、
それを実現していくのは並大抵ではないはずです。
“失敗は単なる「プロセス」である。”
そんな中でも、こう言い切れるのは素敵だな、と。
“プレゼンは、自分がどれほどきれいに話すかではなく、
どれほど周りとつながりを持てるかが重要”
また何かを伝えようとするときの、指針にできるかと思いました。
“想い”を伝えないと、幾ら美辞麗句で飾っても、ペラペラですよね。。
ん、生涯コレ勉強だなとあらためて実感した、そんな一冊です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こういう成功者の本は、えてして、自分はこういうやり方で成功したんだから、こうやるべきだと思うぞ!みたいな論調に陥りがちになりやすいと思っていて、そこが私にはつい鼻についてしまうので、素直に読むことができないことが多いです。
でも、この著者は、最初の留学での英語勉強法あたりは、上のような感じに思えたけれど、研究者、大学での教鞭あたりになると、人との出会いや縁が大事だという風に変わってきます。
だから、あなたも、あなたの周りの人と共に、あなたのやり方で成功へのチャンスを掴んでね、みたいな感じで終わったのではないかな、と私には思えたので、途中で投げ出すことなく読み終えました。
確かに、成功者には、良い人との出会いや強い縁を引き寄せる力はあるのかもしれないなーと思いました。 -
英語の勉強法ばかりだったけれど、
ノートの取り方は目からウロコだった。
1ページで、知らないところだけ書き留めておく。
確かにggrks時代の今、その程度でいいのかもしれない。 -
最近の傾向としてグローバル化に対応した人材育成本が市場に求められている傾向があるためか、このようなタイトルがついているのだろうか。
どちらかというと人間的に魅力の高い著者が北米の高等教育を受けて成長していく私小説であり、タイトルと齟齬があり少し残念に感じる。
それでも、研究や教育に臨む心持ちや、そのポジティブな考え方に感銘を受けた。留学を考えている方や、大学院で学ぶことを考えている方におすすめする。 -
分さくっと読めた。
個人的にはとてもフィーリングが合う本だった。
カジュアルにエンドレスに勉強する、
結果を出すには準備が全て、
いい言葉だと思った。
-
一週間のスケジューリングとかはとても自分には真似できないような感じでした。
万人にとって効率の良い勉強法がどう等というよりも、著者が海外での学生生活を通してよく自分自身のことを分析し、私はこういう性格だからこのやり方がいいというように、自分らしさを追求し、いかにストレスなく取り組めるように工夫してきたかという考え方に重点があります。著者さん、熱意のバランスのとり方が上手いです。
「ストレスが大きくなるんだったらいっそ諦めてしまおう」こういう思い切りは時に重要ですね、ストレスから解放された結果、潰れずになんだかんだ続けていける。
自分を知ること、ストレスマネジメントをよくして、苦しさを減らすこと。 -
がり勉ではなく常に人生の上でのバランスを考え、人生を前向きに自分というキャラクターを理解して進んでいこうとする作者に共感した。記憶の反芻が大切、自信を持つこと、自分ができないことはあきらめ得意なことに力を込める。人の前に立つものとしておしゃれにも気を使い、生きることをこんな風に楽しめたらなと思った。自信や余裕、人格は職場以外で培われる。
-
ノートを極力とらず自分の記憶に頼るという方法は新鮮。ただ何度も反すうする時間が必要である。
そして詳細よりも全体を把握するように心がける。
Don'tに縛られず積極的にDoを探す。
いつも自分らしい決断をする。
出来ないことは素直に認めて背伸びしない。
弱点に悩むのではなく、自分の強みをとことん伸ばす。
慣れた環境から飛び出す勇気を持つ。
人生はエンドレスに素晴らしい。
やるべきこと。よりやりたいこと。に情熱を注ぐ。
本読みはポイントをつかみ、自分に有用な本棚を作る。
締め切りには徹底的にこだわる。
失敗は早く仕切り直し、次のチャンスに向かって態勢を立てる。
著者の半生を書いた書。そこから学ぶべきことを見つける。 -
"著者の伝記のような本。社会に出てからも学び続けることができたら素晴らしい。
努力の人の生きざま。"