- Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344024687
作品紹介・あらすじ
帝國薬科大学創薬科学科・修士2年生の伊野瀬花奈は、重要なプロジェクトチームに入ったのにミスばかりしてる落ちこぼれ。"恋も研究もパッとしない理系女子"から卒業しようと、一念発起。イケメン助教・北条智輝への想いを叶えようと奮闘を始める。ところが、美人で成績優秀なライバルが立ちふさがり、不気味な脅迫状まで届くように。そして、智輝の命を狙う恐ろしい影が…!新薬開発も、恋愛成就も、叶わぬ夢なのか?!
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
ラブコメとミステリーの出来が悪すぎてなんかもう…。終わり方もこれはないな。こんな性格の悪い女好きにならないよいくら嫁日照りでも。薬学部の「創薬」とか「生命化学」とか称している薬剤師免許の取れない4年制の学部に行くとどうなるかというお話としてはその道を考えている高校生は読んでみるべきかも。
-
有機化学研&製薬勤務だったので研究描写がとても理解できて面白かった。
推理パートとか恋愛パートは「あーはいはい」と思うぐらいの面白さ。でも研究描写がとても良かった。 -
政府主導のお見合い制度と理系研究室男女と時々トリックなお話。
あっちもこっちもとりいれようとし過ぎ感あり。
読了後に残る気持ち悪さを説明できない。
-
■ 1762.
<読破期間>
2017/8/31~2017/9/5 -
ミステリーであり、恋愛小説であり。
最後にはっと気付かされるところあり・・・
でもちょっと後味が悪かったかも。 -
2016/4/9図書館から借りた。
最後がちょっとビックリかな。
二人の主人公が、 -
完璧騙されたけど私は最初から相良さん推しですから❗️
でも片想いのままでよいです。伊野瀬さんのやり方でうまくいくとズルい…とかダメ出しする私。 -
薬剤研究?の話かと思っていたら恋愛やミステリーも絡んできて、最終的な話の展開にはそうだったの!?と驚かされてしまったと同時、だからあの時・・・と納得もしてしまった。
人の先入観というのを利用した素敵な作品だと思った。
喜多喜久さんの作品はこれが初めてだったけど、他の作品も気になった。 -
これは騙された!いい読後感です。この作者の力量を見誤っていたのかもしれない。
-
実写化はまず無理だろうなぁ。古風な名前の付け方、足が悪いなどの設定から勝手に人物像を想像してしまった。してやったりか。
-
○喜多喜久氏の作品。
○他の作品に比べ、ファンタジー性は少なく、リアリスティックな作品。
○そのため、ちょっと小難しく、また、読むのに疲れる。
○個性的な登場人物や、最後の結末はドキッとするが、総じて説明が長い。その意味で、残念。 -
実験がうまくいかない日々にやってきた
一通のメール。
そのおかげで、実験も恋も人間関係も複雑化。
ほぼ動かない理系の女の子は、人様に背中を押され
色々工作してみたり、色々覚悟してみたり。
場所が場所なので、薬剤によっての危険はありますが
それ以外特になく。
ライバルは分かりやすく登場してきてますし。
こういう事を発言している人に限って
最後にひきつり笑いをする羽目になるのです。
分かりやすいフラグだらけでした…彼女に関しては。
そして別の所で起きる事件。
これが一体どう関係しているのかと思ったら
そちらのご家庭でしたか、と。
思ったら、さらに最後でびっくり状態。
たこ足的に人間関係がわいてでて
繋がるのかと思いました。
本筋(?)よりも、こちらのご家庭の方が
かなり気になりました。
この微妙などろっと具合が。