リケイ文芸同盟

著者 :
  • 幻冬舎
3.18
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本棚登録 : 218
感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344027282

感想・レビュー・書評

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  • 理系は純粋にただ真実だけを求める、そういう見方もあるのだなぁと思った。

  • 理系男子が就職したのは大手出版社。
    理化学所の編集にいたはずがまさかの文芸へ移動になり、何もかもが曖昧な世界に混乱しながらも本への情熱をもとに、理系の彼らにしかできない方法で、本を作っていく青春お仕事作品!

  • 理系×文芸編集者。

    数値化できないものが苦手な理系男子の主人公が、文芸の編集者に移動になったところから物語は始まります。

    客観的に、分析しようするので、「こんな本を作りたい」と熱意で奮闘する人たちを理解できない主人公。

    そんな彼に、恩師の西堂教授がかけた「杓子定規に生きることは、新の理系にあらず」という言葉。
    何事も柔軟に。

    うーむ、深いなぁ。

    お仕事小説としても面白い1冊。

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著者プロフィール

一九八九年、神奈川県生まれ。東京大学教養学部卒業。『お任せ!数学屋さん』で第2回ポプラ社小説新人賞受賞。著書に「トリプル・ゼロの算数事件簿」「算額タイムトンネル」シリーズ、『ショダチ!藤沢神明高校 でこぼこ剣士会』『リケイ文芸同盟』などがある。剣道五段。将棋アマチュア三段。

「2021年 『われら滅亡地球学クラブ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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