プラージュ

著者 : 誉田哲也

• 幻冬舎 (2015年9月17日発売)

感想・レビュー・書評

[mp_qmさんの感想 · 2018年10月15日]

たった一度、魔が差した結果、仕事も住む場所も失った主人公が、やっと見つけたシェアハウスで、人生をやり直す決意をした矢先に、一人の女性住人から夜這いし放題よ・・・(笑)(笑)(笑)
誉田哲也独特の世界で、住人それぞれにある心の傷を描く構成が読みやすいですね。幹となるシナリオが表に出過ぎず実におもしろい(^^)

[のりぞさんの感想 · 2018年9月22日]

過ちを犯したものがやり直しをしにくい社会。
自業自得ではあるし、家族にかける迷惑も計り知れない。
ただ、本人が本気で更生を望んでいるなら、罪を憎んで人を憎まずの心で受け入れる社会が理想だし、法治国家であるならばそうでなくてはならない。
でも、人の気持ちはそう簡単に割り切れるものでもないのも事実。
ああ、こんな夜はロックでも聞いて寝るのが一番だ。

[mayasmrさんの感想 · 2018年8月20日]

とあるシェアハウスを舞台にした話。少し途中の描写がずるいかなというところはあるけれど、思ったよりは話の厚みがあって良かった。ストーリーは重めです。

[ぽさんの感想 · 2018年8月19日]

眞島秀和さん演じる野口彰がキーパーソンと聞いて読んだ。物語自体は単調だったかなぁ…。罪を償うことの終着点はどこか、そもそも償いとは何に対して機能しているのか？犯罪者と社会との繋がり方の問題提起の方に惹かれた。

[ミオミオミオさんの感想 · 2018年7月1日]

面白かった！何回か読み返して登場人物を確かめてしまった。

[paintboxさんの感想 · 2018年6月19日]

覚醒剤使用で前科者になってしまったサラリーマンが、訳あり住人が住んでいるシェアハウスに入居し、そこで語られたり起こったりすること。

[kaota01さんの感想 · 2018年6月14日]

最後にひねりがあるはず、と知っててそうくるか。
と思わされる展開は、やはり誉田哲也。

[まちかさんの感想 · 2018年6月7日]

まぁ、おもしろかった。
けど、誉田サンにしてはパンチが足りなかった。。
なんかもうね、パンチ効いてないと誉田作品を読んだ気がしないんですよ。笑

[サンタマリアさんの感想 · 2018年4月19日]

何気に面白かった

[ikkeiさんの感想 · 2018年1月12日]

誉田さんらしくないけど、とても心地よかったです。

著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第２回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第４回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール　硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ　硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」