400のプロジェクトを同時に進める 佐藤オオキのスピード仕事術

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 863
感想 : 84
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344028906

作品紹介・あらすじ

仕事が速い人ほど成果もすごいのはなぜか。錚々たる企業から依頼が絶えない仕事人のオリジナルな手法&習慣とは。クリエイティブ思考は全ての分野に応用できる!

感想・レビュー・書評

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  • 確かに時間をかけて取り組んだ仕事よりスピード感を持って突っ走った仕事の方がクオリティは高い気がします。

  • すべての章にか書かれていることが、自分に中にスッと入ってくる、心地よく共感できるビジネス本。

    特に心に残っているのは、モチベーションの認識。確かにモチベーションとは、自分ではコントロールできるものではなくて、以下に下げないように環境を作るかが重要なのかもしれない。そのために、仕事はどんどん前倒しにやり、自分のテンションに応じて仕事を選ぶ、と。

    余裕がなく仕事していることが、いろんなところ悪循環を生んで、どうにか環境を変えたくて手に取った。

    自分の考え方、やり方を変えないと状況は変わらない。
    極端な締切の設定は、自分にあまい私にはいい方法かも。

    忙しいときほど、余裕を持って仕事に取り込める環境を作るよう、少しずつ実践中。

    気になるところには付箋をたくさん貼って、今も読み返している。

    佐藤ナオキさん、2冊目だったけど、
    こちらも買って正解のビジネス本でした!

  • たくさんのプロジェクトを抱える筆者の仕事術。

    ベーシックなものから筆者の経験による仕事術まで基本動作・手法・投資とチームづくりの3partで構成。
    内容はビジネスパーソン向けな印象。
    成功している筆者の経験による仕事術が多く、実際の事例をもとに紹介されています。
    ベーシックな仕事術もありますが、職種によっては活かしにくいものもあります。
    ビジネスパーソンにはおすすめかも。

  • 全ては軸を持ってるかで決まる。
    量的には読みやすく、タイトルごとのボリューム自体は少ないので、気になるところを中心に辞書的にみることができる。
    ただ内容としては、一部“経験が物を言う”的なものもあり、手取り足取り寄り添ってどうすればいいか?を求めてる場合は期待はずれかも。
    個人的に参考になったのは、データ活用部分と最後の組織の話の部分。
    ・ユーザーは本当にそれを必要としてるのか?スーツケースのリモワ事例。調査の設問と選択肢によってユーザーの真意が汲み取れる汲み取れないはわかれる。逆に意図的に設問設計すれば、欲しいように回答をもらえるようコントロールできるから、調査も目的次第。
    ・なにを判断するにも基準が大事。コンセプトがあれば即時判断できる。チームを引っ張っていくにもやはりこの軸は追求していきたいと思う

  • プロトタイプ思考で素早く実行していくことと、デザインは課題解決のために行うということ。

  • 印象に残ってるのは、「とりあえず形を作ってみてほしい、そこから考えたいという仕事は受けない。課題の分析が出来ておらず、着地点が分からないまま仕事を進めれば、スピードをあげることもクオリティを高めることも望めない」の部分。着地点の見えない仕事っていっぱいあるし、とりあえず何か出してって依頼も、たくさんある。でもそれって、双方に幸せな結果にならないんだな。クオリティを高めることは、責任を果たすこと。それに注力できない仕事って、不幸だ。

  • いつでも脳がきびきび動けるようにするには、どんな仕事も「保存して終了する」こと

    すきま時間には完結できる仕事をやる

    頭を使わなくていい場面でできるだけ脳を働かせないようにする

    課題を分割して「部分解」を出すことに徹すると、アイデアはぐっと考えやすくなる。3〜5分ほどで考えられる状態まで課題を分割しておく

    • uptoyounikonikoさん
      要点をここまで簡潔にする能力に
      惚れます!
      要点をここまで簡潔にする能力に
      惚れます!
      2016/06/12
  • ■「400のプロジェクトを同時に進める 佐藤オオキのスピード仕事術」 ★2つ
    題名をみた瞬間「佐藤可士和か?」と思ったが別人だった(^^)
    最近、仕事効率を上げる技術に凝っているので、読んでみた。

    悪くはないが、他の仕事術系の本も読んでいる私からするとちょっと物足りないかな。
    著者が実践していることがひたすら書いてある。
    しかし、理論的、学術的背景も何もなく、「個人の経験」の域を出ていないのが残念。ただし、参考になる部分はあるので、「自分にあう部分だけまねしよう」と考えれば使えるものがあるかもしれない。

    私の場合は、「時間があまったら、その時間内でできるタスク、例えば30分時間があったら、30分以内でできるタスクを選んでやる」というのは、使えそうだったので、実践してみている。仕事がやりかけで、分断されると効率がわるいって話ですね。
    <a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4344028902/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4344028902&linkCode=as2&tag=hitoshiebih0a-22">400のプロジェクトを同時に進める 佐藤オオキのスピード仕事術</a><img src="http://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=hitoshiebih0a-22&l=as2&o=9&a=4344028902" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />

  • 中身は個人の仕事の進め方と成功事例の紹介ですね。

  • ブックオフで買った!これから読む

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著者プロフィール

デザインオフィス nendo チーフデザイナー
1977年カナダ生まれ。2002年早稲田大学大学院修了後、デザインオフィス nendo設立。建築・インテリア・プロダクト・グラフィックと多岐にわたってデザインを手がける。作品はニューヨーク近代美術館(米)・ポンピドゥー・センター(仏)・ヴィクトリア&アルバート博物館(英)など世界の主要美術館に多数収蔵されている。TOKYO2020の聖火台をデザインし、現在は2024年稼働予定のフランス高速鉄道TGV新型車両のデザインに取り組むほか、2025年大阪・関西万博 日本政府館 総合プロデューサー/総合デザイナーを務める。

「2022年 『半径50メートルのセカイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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