- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344032927
感想・レビュー・書評
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クリスマスの話だけ、よくわからなかったです。クリスマスシーズンでなかったら、どうなってたんだろう?
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ほっこりする短編集。心にじんわり感動はするがめちゃくちゃ良かった!まではいかないかな。
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北海道の某観光地とおぼしき町にある不思議なオルゴール屋さん。
導かれるように立ち寄った人たちが抱える悩みや問題を、その人の「心に流れる音楽」を聴くことができる店主が差し出すオルゴールが解きほぐします。
短編連作なので、とても読みやすいです。 -
北の町の小さなオルゴール店では、風変わりな主人が、“お客さんの心に流れる音楽"をオルゴールに仕立ててくれます。
耳の聞こえない少年。
音楽の夢をあきらめたバンド少女。
不仲だった父の法事で帰郷した男性。
長年連れ添った妻が倒れ、途方に暮れる老人。
彼らの心には、どんな音楽が流れているのでしょうかーー -
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北の町の小さなオルゴール店では、風変わりな主人が、“お客さんの心に流れる音楽"をオルゴールに仕立ててくれます。
耳の聞こえない少年。
音楽の夢をあきらめたバンド少女。
不仲だった父の法事で帰郷した男性。
長年連れ添った妻が倒れ、途方に暮れる老人。
彼らの心には、どんな音楽が流れているのでしょうかーー。
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何となく惹き寄せられるように入ってしまうオルゴール店。ひょろりとした店主が、絶妙な距離感で薦めてくれるオルゴールは、その時の心の隙間をしみじみと埋めてくれるような音色を響かせる。オルゴール店はとても静かで、タイトルとはかけ離れているが、実はそこには店主自身の秘密があるのだった。忙しない日々の中、オルゴールのどこか懐かしい音色が、忘れそうになっていた大切なことを思い出させてくれるような味わい深い一冊である。 -
2018/9/3(月曜日)
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連作短編7編
聞こえすぎるオルゴール店の店主が選ぶその人だけの音楽.その音楽によって大切な何かが変わるそんな心温まる物語たち.耳の聞こえない子供の『よりみち」と夫婦二人の温かく寄り添う「おさきに」が良かった. -
期待ハズレだったかなぁ。
どの短編もあたたかい良い話なはずなのに、どれも中途半端な印象を受ける -
題名に惹かれて・・初著者デス^^
面白く、心温まる本でした。
「ありえないほど~」も、良く分かりました^^