ありえないほどうるさいオルゴール店

著者 :
  • 幻冬舎
3.38
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  • (9)
本棚登録 : 1199
感想 : 125
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344032927

感想・レビュー・書評

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  • 私も「自分の心の曲」でオルゴールを作ってみたいです。
    なかなかオルゴールに視点を当てることがなかったので新しい感じがしました。
    オルゴール、欲しくなってきましたw

  • あずかりやさんが面白かったので、そのテイストのものをと思って読んだ本。
    言い方は悪いが劣化版と思ってしまった。
    ストーリーはありきたり。特に心に残るものもなく、読んでいる時に引き込まれるものもなく。
    舞台は小樽かな?素敵な街の雰囲気はよかった。、

  • 瀧羽さんの小説、いつもやさしくて温かくて好きです。うさぎパン、ネバーラ、左京区、どの作品もほっこり読んでいました。
    久しぶりに触れてみて、再確認。

    衝撃の展開や人間の深部にある昏いものなどが、あからさまに見えるわけではない。
    そこにいて生きているひと、その人たちが抱える人生のあれこれや、報じられる事件にならない、でもその人にとって大切な事象が、じんわり浮かび上がるようなおはなし。

    自分にはどんな音楽が流れているんだろう。
    主人公の「秘密」もありそうで、妄想ふくらみます。

    それと、小樽で、散歩がしたくなりました。

  • 瀧羽さんらしい話だと思いますが、幻冬舎特有の帯の煽りで興醒め。それでも最初と最後の話は良い出来でしたし、最後は非常にうまいと思いました。

  • うるさくはない
    ちょっとわかりにくい良さ??
    素直じゃないかも

  • 色々な人生を生きるお客さんがオルゴール一つで全て良い方向に行くわけでは無いのだけど、ひと時ほっとして、そっと前に進んで行く穏やかで優しい内容。

  • 瀧羽先生の作品が大好きです。難聴の息子さんを持つお母さんの話。すごくすごく良かったです。ラスト、電車の中で号泣しました。

    【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/


  • ほっこりする短編集。
    読んでて心がほぐれる感じ。
    続編が読みたいな。

  • ええ人たちが紡ぐ、ええお話です。
    劇的な解決とか意外な結末とかではなく、現状維持でシットリ終わる。
    ええやないか、今のまんま頑張ろうっと。

  • 人の心に流れる曲が聴こえるオルゴール屋さん。瀧羽さんらしいほんのりと温かい物語。わたしの頭にはどんな曲が流れているんだろう……

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著者プロフィール

1981年、兵庫県生まれ。京都大学卒業。2007年、『うさぎパン』で第2回ダ・ヴィンチ文学賞大賞を受賞し、デビュー。
著書に『ふたり姉妹』(祥伝社文庫)のほか、『ありえないほどうるさいオルゴール店』『女神のサラダ』『もどかしいほど静かなオルゴール店』『博士の長靴』『ひこぼしをみあげて』など多数。

「2023年 『あなたのご希望の条件は』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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