増量・誰も知らない名言集 (幻冬舎文庫 り 1-1)

  • 幻冬舎
3.62
  • (127)
  • (87)
  • (303)
  • (7)
  • (4)
本棚登録 : 860
感想 : 161
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344401853

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • みゆきに借りた一冊。
    この本を読むまでは、リリーさんは誠実でジェントルマンみたいな人だ。と思っていたけど、実際はただのエロバカオヤジなのかもしれない。
    でもたいていの男性はそうなるよね………きっと僕も……(>_<)

    でもこの本、かなり面白い。
    『不可能の反対は可能ではなく、挑戦』とか『非不能、不為也』とかの名言ではなく、日常会話に盛り込まれる何気ない一言。
    それがリリーさんにとっての名言らしい。

    是非とも手にとって読んでほしい一冊です。


    ‡‡‡‡

    『ヤメたら、もう、ヤレなくなりますよ!!』

    増量・誰も知らない名言集 /リリー・フランキー/幻冬舎文庫 より 御言葉その三十九

    ‡‡‡‡

  • リリー氏が実際に体験した(直面した)シーンを紹介しているがどれもフィクションより面白い。名場面の情景や人間模様、心理状態が一言の「名言」に凝縮されている。引越を繰り返しても絶対に処分したくない、ずっと持っていたい一冊。電車では笑ってしまって読めません。

  • 「東京タワー」を読み泣いたという友人に貸したところ感動返せと叱られました(笑)ジャンル分けするなら純然なる「哲学」です。

  • 人間って何だろう、とか観察する本
    ただし心理面には一切触れてませんw

  • どうして その言葉が 出る?????

    と不思議な 言葉 ばかり並んでいます


    名言

    というと 心が あったまっちゃって
    勇気とか希望が湧いたり

    新しい考えが ぱっと 浮かんだり

    自分の 糧 になるようなもの


    だよね (笑)


    そんなんではありません。
    それを期待してよんではいけません。


    しかし、そこに並ぶ 言葉は
    全て たしかに 名言でございます。

    人生たかが80年


    いいことをいってあげよう
    はげましてあげよう

    人と関わる限り

    言葉を発して自分を表現していくわけだけど、

    リリーフランキーさんが 暮らしてきた世界は


    確実に 私とは 違う 世界でした


    すごくすごく おもしろい!


    そして、 くだらね~って思うけど

    人に伝えたくなる、 こんな面白い話があったんだよ

    って教えたくなる


    ってことは やっぱり すばらしい名言なんだと


    ・・・

    おもいます !

  • リリー・フランキーさんは大好きな人ですwww
    お人柄というんでしょうか^^

    この人の目線!
    きっとこの人にしか発見できなかっただろう日常の中の言葉達www
    これに対して共感・感動することが大事かどうかは別でして…w
    でも少なからず涙が出るほど笑えるようで
    少なからず、リリー・フランキーさんの生きてる世界はまるで別世界www

    これはある人から借りて・・・
    もう何年もあたしの手の中にwww

    返したくなぁい!いや、返さない^^www

  • 不法侵入者が漏らした言葉とは?マジメな男が涙ながらに語った意味不明かつ明確な言葉とは?名言ーそれは考えられたものではなく、荒削りのままのため息と一緒に押し出された本心のかたまり。納得、感動、脱力。つぶやきに潜む人生の心理。

    電車で読んでたらわらっちまった。
    危険。

  • 奇人、変人、ダメ人間、奇人でも変人でもダメ人間でもない人……
    人間研究家(ただの意地悪という説もある)である著者の周りにいる様々な人々が、土壇場で発した「ある意味(この「ある意味」というのが重要)真理ではあるが、決して後世に残したくない名言」のオンパレード。大放出祭。珊瑚の産卵。
    その名言が飛び出すまでの様子が、軽妙洒脱な語り口と絶妙なたとえ話を交えて描かれており、どのエピソードも抱腹絶倒もの。
    また名言一つ一つに対しての著者の考察と結論も、コラムとして非常に秀逸。某新聞の某天声人語よりもある意味上質というシロモノ。

    ただ下ネタが大変大変多うございますので、「そのような品の無い話はごめんこうむる!」という修行僧の方はご遠慮下さい。
    下ネタが好きで好きで仕方の無い方は、迷わず行けよ行けばわかるさ。

  • 080503(m 080725)
    081202(n 081221)
    081226(n 090216)
    090227(n 090408)
    090924(a 091021)

  • 深夜の不法侵入者が漏らした言葉とは?マジメな男が涙ながらに語った意味不明かつ明確な言葉とは?名言―それは考えられたものではなく、荒削りのまま溜息と一緒に押し出された本心のかたまり…。日常(時には非日常)に転がる御言葉たちから人生と宇宙の真理を探る奇才リリー・フランキーが贈る感動かつ脱力の名言集、遂に文庫化。




    哲学的な名言ではないのですが、この状況で??
    とかこういう思考ってあり??
    なんて言葉があって、とてもストーリーみたいなのも少しあって楽しいです♪

全161件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

1963年生まれ、福岡県出身。 武蔵野美術大学を卒業。 俳優業のほか、文筆家、小説家、絵本作家、写真家、アートディレクター、作詞・作曲など幅広く活躍。自身初の長編小説『東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~』(扶桑社)が06年、本屋大賞を受賞。200万部以上の大ベストセラーとなり、映画化をはじめ、ドラマ化、舞台化された。著書は『美女と野球』『エコラム』など。初のひとり芝居に挑んだ映画『その日、カレーライスができるまで』が公開中

「2022年 『細野晴臣 夢十夜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

リリー・フランキーの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
リリー・フランキ...
よしもと よしと...
リリー・フランキ...
リリー・フランキ...
フランツ・カフカ
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×