- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344402317
感想・レビュー・書評
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書棚に積ん読になっていたのを発掘。文庫をまとめてPDF化してiPadで読書中。『悲しき熱帯』以降、あまり好きじゃなかったんだけど、少なくとも冒頭部は面白い。
で、読了。「ライン」というタイトルにイメージされて「人々の繋がりを描いている」と簡単な感想をもちそうになったけれど、実は「繋がり」じゃないかもしれない。ラインを流れることで見える個々の「風景」の寄せ集めかな。「物語」ではなく「俳句」。
いずれにせよ面白い小説だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
無理だった。最後まで読めなかった。スピード感があるってのも分かる、人の不思議なつながりも分かるけど、あまりにもグロテスクすぎて読めなかった。何が伝わったかといわれるとちょっと理解できない。アウトローすぎる
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~内容(「BOOK」データベースより)~
受話器のコードを見るだけで、ライン上で交わされる会話が聞こえる女がいるという。半殺しにされたSM嬢、男の暴力から逃れられない看護婦、IQ170のウエイター、恋人を殺したキャリアウーマン。男女の性とプライドとトラウマが、次々に現代日本の光と闇に溶けていく。圧倒的な筆力で現在のコミュニケーションを描いたベストセラー。
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初めて読んだ龍さん。
今彼の別の本を読み進めていますが、強く思うのは
彼は間違いなく 変態。※ほめ言葉です。
ライン は、区切りが非常に明確で
けれどもシンプルな繋がりでしっかと組み立てられていて
とても読みやすいです。
最後に解説があったからか、なぜかこの本を見ると、田口ランディさんを思い出します。
変態の性質が 似ているのかも。 -
ずいぶん昔に読んだので記憶が曖昧なのですが…
人のつながりってこええええ。世間ちっせえええ。
その感想だけは忘れずにしみついています。
この本で読書感想文書いたから覚えてるのかもしれませんが。 -
1月26日終了。すごく細い線で繋がる人間関係が丁寧に書かれていて、思わず引き込まれてしまいました。これも同じように、もっと大人になってから読んだら面白いかもしれない。
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060326-0327 つながっている。
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もう一度読み直したい
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希望の無い現代のカットアップ小説!ヤヴァイ。。。
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読んだ気がする。
でもあんまり覚えてない。
ってことはそんな程度の小説だったのだろうか。