Aコース (幻冬舎文庫 や 13-2)

著者 :
  • 幻冬舎
2.92
  • (76)
  • (170)
  • (801)
  • (224)
  • (107)
本棚登録 : 3583
感想 : 298
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344405806

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2017 5 25
    16冊

  •  リアル鬼ごっこで、(ある意味)衝撃のデビューを果たした作者。「リアル鬼ごっこ」は、(お世辞にも)上手い文章とは言えませんでしたが、内容(というか設定というか素材)はそこそこ(?)でした。この「Aコース」ですが・・・・・・・・・えぇ、何と言いいますか、ある意味期待を裏切らないと言うべきか、相変わらずと言うべきか悩むところです。あまり過激な発言はしたくないので、評価を見て察して下さい。

  • 毎日に退屈している高校生の賢治たちは
    スリルを求めてゲームセンターの新アトラクション「バーチャワールド」に挑戦することにした。
    幾つかあるコースから彼らが選んだのは「Aコース」
    炎に包まれた病院から脱出するのがクリア条件だった。
    しかし、どこか様子がおかしい…。


    全体を通して何が言いたいのか全くわからなかった。
    ただ単に話が進んで終わっただけであった。

  • バーチャルリアリティのゲーム世界という設定はとても面白かったが、途中からキャラの行動が個々に突っ走りすぎて、ついていけない節が有り。
    また、実際にあったシチュエーションを元に……というのもなんだか不謹慎だし、何とも言えない終わり方。例によってオチなし。

  • 4人の悪友と1人の金蔓が、バーチャルゲームに挑むが、参加する際に、店員から説明を受けていない設定が登場し、プレイヤーの心境を大きく狂わせる。設定にない物は、飛び降り自殺した女性と、弟(乳児)を探しに来た子ども。この、子どもが鍵となるのだが、前半を読了した際に結末が見えてしまい、その通りに終わってしまった。最後に何か展開があるだろうと踏んでいたが、陳腐な結末に終わってしまい残念である。

  • 仮想現実に入り込むゲーム「バーチャ」、火災の病院からの脱出を試みるコースに挑戦すると説明に無かったキャラクターも登場し…

    ゲーム中に違和感を感じる場面などの描写が、単刀直入過ぎだったりして雑!と思った。もう少し全体的に丁寧な描写がなされていてボリュームがあれば読み応えあったのに。
    でも同じ作者のやはり「バーチャ」をテーマにした『Fコース』よりはずっと良かった。

  • 読んだ後に投げたくなる
    でもまた読みたくn

  • な~んかモヤッとした終わり方。ベタで良いんかも知れんけど、もっと違う終わり方を期待してたから拍子抜け。

  • あっさりと読めるお話でした。
    設定などはとても面白かったのですが、内容が少し…。
    あっさり読めた分、物足りなさが少しありました。

  • 山田悠介はこれくらいが良い

全298件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

大東文化大学文学部日本文学科講師。1984年大阪府生まれ。専門は環境文学。著書に『反復のレトリック―梨木香歩と石牟礼道子と』(水声社、2018)、論文に「「声音」を読む―石牟礼道子『水はみどろの宮』とその周辺」(『石牟礼道子を読む2―世界と文学を問う』東京大学東アジア藝文書院、2022)など。

「2023年 『石牟礼道子と〈古典〉の水脈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山田悠介の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×