レンタル・チルドレン (幻冬舎文庫 や 13-7)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 4022
感想 : 234
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344411234

感想・レビュー・書評

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  • なんか中途半端。

  • もし、事故や病気で亡くした子供をクローンで作れたとしたら・・・不謹慎ですが、また会えるのだとしたら、私は迷わずクローンを手にする気がします。山田悠介さんらしくホラー満載なのですが、最後は切なく、悲しかったです。山田悠介シリーズのの中でもとくに泣けるものだと思います。お子さんを持つ、お父さんやお母さんに特に読んでほしいです。きっと読み終わった時には子どもさんを抱きしめたくなると思いますよ。

  • 最後がよく分からない。

  • 主人公の奏史は、病気で亡くした息子・優の代わりに、子供のレンタルと売買を行っている会社から子供をレンタルし一緒に暮らし始めるが、その子供があまりにも優に似ていた為、すぐに購入を決める。

    色々と悩みや不安を抱えながらも家族として仲良く暮らしていたが、子供に異変が生じ少しずつ醜い姿へと変わっていく。

    一体この子に何が起きているのだろうか?

    その真相を求めて奏史は動き出す!

    途中ちょっと泣きそうになったけれど、ラストが『?』でかなりモヤモヤしてしまうのは否めないかな?

    だけど、自分なりの真相を考えてみたり、この作品を読んだ人たちと議論を繰り広げるのも楽しいかもしれませんね♪

  • サクサクと読めて
    なかなか好きな内容だった!
    子どもをレンタルする時代がいつかくるのかも…って思ったり。
    ただ最後がわからなくて、読んだ弟と意見交換したけど…それぞれの読み手の解釈でいいのかな?

  • 初めての山田悠介作品。
    この著者はいろいろ言われていて、読んでみたいような時間の無駄なような。
    で、やっと手に取ることに。
    なるほど、評価が低い意味が分かりました。
    文章が、コドモ。
    小説好きの中学生が書いたような、稚拙な語彙選び・構成。
    「だった…。」のような、…を文末に多様したため、安っぽい印象。

    プロ小説家のような文章力ではないけれど、ストーリー性や発想力はおもしろい。

  • ここ何作かの中では読めたかな。
    (↑文庫のみですが。。)

    でも初期作品のインパクトは感じられず。

  • レンタルチルドレン、タイトル通り子供を借りるお話だけど、怖くて、終わり方が不気味。寝る前に読むのはオススメしないです>_<

  • 最愛の息子・優を亡くした泰史と冬美。

    冷えきった家庭に光を求め、
    子供をレンタルしているという会社、P.I.へ赴くことに。

    そこで2人が見つけたのは
    亡くした息子そっくりの男の子だったー。

    ***
    怖い!!何を思ったのか寝る前に読みはじめてしまい、そのまま寝不足になった作品。
    それまで愛していたものに強い恐れを抱くこともできるし、忌み怖れていたものを"愛しい"と抱きしめることもできる。
    思い込みって怖いなって思いました。
    でも最後、あの終わり方の意味が分かりません。

  • 不気味な話ではあったが、妙にハマってしまう作品だった。気持ち悪さが逆に刺激的で良かったかも。

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著者プロフィール

大東文化大学文学部日本文学科講師。1984年大阪府生まれ。専門は環境文学。著書に『反復のレトリック―梨木香歩と石牟礼道子と』(水声社、2018)、論文に「「声音」を読む―石牟礼道子『水はみどろの宮』とその周辺」(『石牟礼道子を読む2―世界と文学を問う』東京大学東アジア藝文書院、2022)など。

「2023年 『石牟礼道子と〈古典〉の水脈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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