- Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344414396
感想・レビュー・書評
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「生まれて初めて〇〇食べた!」
益田ミリさんご自身の最初のひとくち経験をまとめて集めてエッセイにされています。カラムーチョやコーヒーなど、ちょっと背伸びした子供時代の話が可愛らしいです。
家族で一緒に作って食べたフルーチェ、母に飲んではいけないと言われていた中で思いがけず友達から手渡されたコカコーラ、この本を読んだら私の思い出も蘇ってきました。
そしてこの先、食べたことない料理と遭遇したら食わず嫌いするのは勿体無いか…と食いしん坊に拍車がかかりました。
今後の未知との遭遇にワクワクしてしまいます。
ああ、小腹が空いてきました(*´▽`*)
2024.2
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数年前に読了したが久しぶりに読み返した。
ミルクケーキ が気になりすぎて近所のスーパーに走った思い出。
文字なのに頭の中でイメージが浮かぶのがすごい。
明日駄菓子屋に行こうか -
今年は益田ミリさんに読書の楽しさを思い出させてもらい、最後を締め括った本も益田ミリさんの本でした!
私も懐かしい味がある
思い出すと子供の時の楽しかったことや、どこで食べたかわからないけど美味しいと思ったもの
食べ物って記憶なんだなと思いました
来年もたくさん読書をします! -
はじめて食べたお菓子や飲みもの、はじめての機内食、はじめてのビアガーデン…など、作者の子供の頃から大人になった現在までの味に関する初体験の感動や驚きなどの思い出を綴ったエッセイ集。益田ミリさんとは世代が近いので、おもいでおかしのマーブルチョコとかアポロチョコなどは私もあー食べた食べた!と懐かしく思い出しました。ママレンジのホットケーキも懐かしい!おしどりミルクケーキ私も食べたことある!あれ美味しいかったなぁ、とか…。しかしここまで沢山の味の初体験を思い出せるなんて凄いなぁ。どこで、いつ、誰と食べたか?そのシチュエーションも重要なんですよね。人生って文字どおり色んな味わいがあるんですね。
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益田ミリさんの作品は全部読みたくなります。
今回も良かった。 -
子供の頃に、初めて食べたことを、こんなにも記憶してるのって、すごい。
その時のシチュエーションだけでなく、どんなことを感じたかを詳細に書かれていて、機微の細やかな人なんだと感じいる。
あぁ、だからこの方の書かれる本は、こんなにも私の心に響くのだろうな。
最後まで、読み終わって奥付の出版日などを確認後、
本のカバーをめくって、表紙を確認したら
文庫本の帯にこんなことが書かれていた。
“一冊読み終えたあと、なんとなく、表紙をながめます”
おっと 笑 -
食べ物やお菓子を初めて口にした時のエピソードや思い出を、ゆるいイラストと文体で綴ったエッセイ。こんなお菓子あったなぁ~とか、懐かしかった。益田ミリさんは、日本全国を一人旅で制覇したらしい。その本も読んでみたいと思った。
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懐かしい食べものがいっぱい
ミリさんはきちんと感じながら生きてきたんだなぁ
私は全然覚えてない -
あー、あるある
うん、そうそう
なんて妙に納得したり、懐かしくなったり、
さらりと読める食に関するエッセイでした。