- Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344416185
感想・レビュー・書評
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ドラマの原作ということで読み始めましたが、そんなことは忘れて読み耽りました。「患者のための医療」…重い言葉ですね。本当は、医師には腕も人格も兼ね備えたスーパーマンでいてほしいところですが、私たち患者の側が主体的に関わることも大切ですね…。ドラマ化が楽しみです!
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現状に首まで使ってしまい問題を問題と捉えられなくなることはありうることで、その意味で価値ある批判だったかもしれない。これで改善のためのアクションがあれば文句ないのだけど...。それと、愚痴っぽく聞こえてしまうのがもったいない。
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今後 大学病院に入院でもしたら
先生の見方が変わるかなぁ〜
入院はしたくないけど、、 -
ほぼ本人の体験談??と思う程、作者の経歴と主人公の経歴が酷似してます。一部フィクションが含まれると思いますが、研修医の生活のリアリティがすごい!
楽しく読めました。 -
題名が私の心の叫びを代弁してくれていて、絶対に読もうと思った本。
自分を見ているみたいで読んでいて辛かった。
でも、あなたも上から目線のところあるよって思ったし、女性蔑視の視点があるよねって思ってしまった。父母の世代ならしょうがないのかな。
私がポリクリ始まっていちばん気持ち悪いなと思ったのが、学生を「先生」と呼ぶことであった。同じことを思う人がいて安心した。
でもそうか。研修医になっても同じことを思うんだな。むしろ余計辛くなるんだろうなと思うと自分の将来に対する不安が強くなった。
なんか、そんなものだよね。染まらないとやってらんないし、染まりたくなくても染まってしまうし、出る杭は打たれる。
ひとつだけ作者を庇いたいのは、勉強会やカンファレンスで求められてるいるもの、得られるものって要領の良さがメインで中身ではないことの方が多い。と、思う。だから作者が主張したいことはすごくわかる。
でも、作者がいけすかないのはわかる。
そして、やっぱり私は医師免許を取っていったい何をやりたいのかがわからなくなってしまった。ふぅ。
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コンセプトコーナー2012年 7月「主人公はお医者さん~医者として、人として、医療と向き合う人々~」の選書です。
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ボクが医者になるなんてが面白かったので読んでみましたがあまり印象に残ってないです。
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著者自身の実経験がもとになった小説。
限りなく患者目線のお医者様。
こういうお医者様が、病院にひとりはいてほしい。
医者である偉大な父への反発や想い、自身の医師としてのいろいろな葛藤などが描かれています。
とても人間っぽさがあり、医者という職業が題材になっていますが、親近感や共感があります。
又、病院に対して疑問や苦言を呈すると同時に、患者にも賢い参加する患者になってほしいというメッセージが強く心に残りました。特に「T夫人の怒り」が良かった。
続編もあるようなので読むのが楽しみ。 -
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サラリーマンを経て、37歳で研修医。
誰でもやれることじゃないけど、いつになっても諦めずにチャレンジしてみたいと思えた。
私は医者じゃないけれど、人と接することで何歳になっても成長できるんだなぁと思うと、素敵だなと思えた。
でも、じゃぁ何のために医者になったの?って問いたくなる、、、
実は「神様のカルテ」を読んで他の医...
でも、じゃぁ何のために医者になったの?って問いたくなる、、、
実は「神様のカルテ」を読んで他の医療物が読みたくなってる、これが良さそうだな。。。