- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344417489
感想・レビュー・書評
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幻冬舎文庫から出版されたオリジナルです
新書派の私ですが、文庫のみの発売ということであれば止むをえません(笑)
フーテンの寅さん、をこよなく愛するニューヨーカーのザンティビーという設定も面白いですね
既に「探偵ザンティピーの休暇」が発売されていますからシリーズ化されるのかもしれませんね詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
穏やかだけど、ちょい切ない。
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[2012.01.07]
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NYに住むザンティピーは数カ国語を操る名探偵。ある日、ボストンにあるスパの社長・エドから依頼が入る。娘のパットが、北海道の定山渓で日本の温泉経営を学ぶ間、ボディガードを頼みたいという。ザンティピーは依頼を受けるが、定山渓に向かう途中、何者かに襲われ気を失ってしまう…。謎と爽快感が疾走する痛快ミステリ。書き下ろし第二弾(「BOOK」データベースより)
『探偵ザンティピーの休暇』に続く第2弾。
一作目に比べるとやや軽め。
でも相変わらず妹想いで温泉好きで人情に厚くていい男だザンティピー。
四角四面で解決するんじゃなくて、多少清濁併せのむことになってもみんなが幸せになれる解決法を見つけてくれる。
そんな心優しい(虎さん口調の)探偵の物語です。 -
不思議と爽快感の残る小説でした。
主人公のキャラクター性によるものかと思います。
難しく考えずに読める良作。 -
11月10日読了。これもまあ、さらっとあっという間に読める。読みやすく楽しいのはそうかもしれないけど、もう少し重みというか奥行きというか、手応えが欲しい。まあ、若年層にはいいのかも。大人にはどうかなあ。
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さらっと読める。今回も寅さん語、健在。