- Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344419742
作品紹介・あらすじ
銀色「晴れやかに生きていきたくない?いきたいよね」冨田「そこが前提ですよね」
よくは知らないけど、どこか似たようなことをしていると感じる冨田さんとの会話の本。
今この場所にいることも、いつかその場所にいたことも、これから先のどのことも、その時の「今」を通してしか感じることはできない。
感想・レビュー・書評
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絵を描けたらアーティストとか、歌を歌えたらアーティストってことじゃなくて、日々を本当に自分の気持ちのいいようにクリエイトしていくっていうことは生活のひとつひとつでできる。
アートっていうのは、生きるっていうことがアートだと思ってるから、別にアーティストじやなくて、他の職業でも同じ。どんな職業でも芸術。生きてることは芸術で、それがすべてであるべきだと思う。
この言葉が好き。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
結論だけを求めるならば地球に生きている意味はない。辿り着くまでの過程を経験するために私たちは生きてる。
365日24時間は人間が作ったもの。世界中にたくさんのリズム、流れが存在していて、どの流れに身を置くかは自分で決められる。
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間に入っていたチラシを見て、すぐにイベントへの参加を決定。生活は4月から大きく変わったけれど、タイミングを重視する考え方はそのままでいきたい。
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2016.5.7
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失敗した。
ボクは著者も対談相手も全く知らない。
全く知らない二人がボクが全く興味のないイベントの話をしている。
赤の他人が自分の興味のない話をしていて聴こうと思いますか?
著者のことを知らないまま読み始めたボクが悪いのですか?
ボクだって「本当に自分の人生を生きることを考え始めた」ひとりでそのタイトルに惹かれて買ったのだ。にも拘わらず延々と続くイベント話。そしてこの感じでは「本当に自分の人生を生きることを考え始めた人たち」への確信めいたメッセージは出てこないのだろう。
あくまで二人のインテリな会話を楽しみつつ、各々勝手に解釈して「自分の人生を生き」てくださいみたいなことなんだと思う。
二人の会話はあまりに退屈で、しかもわかるようなわからんような曖昧な話をする。なにか得られると期待しながらハードルを下げつつ勉強のつもり読んでいるこちらとしてもかなり辛いものがある。
中身がないからこんなわかりやすいタイトルにしたのかと訝りたくもなる。
読んでいてここまでイライラする本は初めてだった。 -
自由な2人。自由すぎてついていけない部分もあるし、硬直した生活を送りがちな自分自身を解放してくれる部分もある。自分のやりたいことを100個書く、というのいいな。やってみよう。
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銀色夏生『本当に自分の人生を生きることを考え始めた人たちへ』読了。不思議な本だ。銀色夏生氏と冨田貴史氏の対話で構成されている。しかし、二人の会話は自分との会話である。そう“なってしまう”。人生は、自分はアートなのだ。その景色の見方のヒントを教えてくれる。こんな会話してるな最近。
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タイトルと中身が一致しなかったが、二人の生き方や考え方は参考になる。
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楽しかった!!
なんだろ、友達と飲みに行って、
お互いの本当の部分に触れた時みたいな。
満足感というか。
読んでいる途中で、
「主体的になりすぎず、客観視することで、もっと主体的になれる気がする」
と、感想をメモした直後に、
「見守っている自分と見守られている自分が、相思相愛」
のようにまとめている箇所があって。
なんて言葉!魔術師みたい!素敵すぎる!
と思いました。 -
冨田さん、素晴らしいなぁ。会ってみたいです。
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なんだろう。不思議な本。
不思議というか変わった本。お二人も書いているとおりに。
対談本でもないし、何かについて議論してるわけでもないし。
でも、軸がぶれているわけではなく、ちゃんと何かが成立していて。
その「何」がわからないから、不思議なのかも。
すごく。すごく大切な何かが残されているはずなのに、
まだちゃんと掴みきれてない感じ。
5月のトークイベントに行ったら、その何かが分かるだろうか?