- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344420168
感想・レビュー・書評
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サイバーエージェント創業者である藤田さんの自伝(2005年まで)。日記といえばそれまでだし、普通の会社員に参考になるものは少ないが、人間としての強さ(体力、根性、度胸)は凄まじいものがあり、またそんな人間でも折れそうになるというのは、心に来た。
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お金もないし、何の会社にするか考えてもなく、それでも起業するという熱意と実行力が素晴らしい。
上場までは勢いがあったものの、上場してからは株価に翻弄されるところが無知な面が災いしてもらい泣きしてしまいました。
先輩に教えてもらったことを吸収する素直さがあり、助けてあげたくなるような人格なのだろうなと思う。
先輩方が優しくてカッコイイ。
とくに、宇野康秀さんと三木谷浩史さん。
良い本でした。 -
熱かった
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本をめくる手が止まらなくなった。
社長のエネルギーと葛藤、純粋さに心が惹かれた。手に届きそうで手に届かないような人間力を感じたけど、自分にも手に届きそうな人間力だと思えて頑張ろう!と思えた。 -
すごい。社長になりたいという思いだけで会社を作り、今となっては押しも押されぬ大企業に成長している。
社長の思い、エネルギーの強さもあるが、運やタイミングの良さもある。ITバブルで消えてしまった会社と、ほとんど差はなかったのかもしれない。もしかしたら、もっと自力のある会社でさえも消えたのかもしれない。不思議さを感じる。 -
サイバーエージェントを創業した藤田晋さんの自叙伝。20代でこんなにも壮絶な経験をして今も会社を存続させた努力は筆舌に尽くし難い。ホリエモンや楽天の三木谷さんなど錚々たる方々と協力しながら会社を大きくしていくその熱意は今の自分にも自信になった。本書で何度も書かれている「21世紀を代表する会社を作る」という目標をぜひ達成してほしいと思えた。
・「週に110時間ということは9時に出社、深夜2時まで仕事する。それを平日5日間。あとは土日に12時間働くと110時間だ。」 -
会社設立2年、史上最年少(当時)で上場する経営者の人生は、こんなにも濃密なのかと驚く。
自分の人生の何周分を20代で経験しているのか、、
2000年代前半の出版で、当時の気持ちがとことんリアルに描かれている。とても刺激的だった。
21世紀を代表する会社を作る────
この想いで何故ここまで頑張れたのか、もっと深掘りして知りたいと思った。 -
努力して運を掴む。
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藤田さんの起業してからの5年間、壮絶すぎる。
改め手起業する人たちの凄さを実感するとともに、いま自分はなにができるのか、なにがしたいのか、考えさせられる本でもあった。
また違った理念をもった起業であったなぁ
採用力は競争力だ
→差別化できないサービスをグロースさせる上で大事なのはビジネスモデルではなく優秀かつ士気の高い社員をとれるか