- Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344424067
感想・レビュー・書評
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きたきたきた…!
おかえりリカ!
これほど続編で会いたくなかった相手はリカが初めてかもしれない…。
愛の形の不明瞭なこと自由なこと。
さすが五十嵐作品、ラストにやられました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何せ前作「リカ」の内容があまりにも衝撃だったので「よしっ、読むぞ」と気合を入れて読み始める。
山中で発見されたトランクに入った死体は本間だった
リカは本間の手足、目、鼻、舌を切り取り殺さず生かしたまま10年間を一緒に過ごしていた。
警察で昔の未解決の犯罪を洗い直す部署にいてずっとリカの行方を追っていた尚美と
同僚の孝子
ある日、同じ刑事で孝子の婚約者奥山の行方が途絶える
奥山の部屋に行く孝子と尚美
奥山は本間と同じ状態の死体で発見される。
奥山の携帯からリカのメールアドレスを盗み、リカをおびき寄せる為、本間を名乗ってリカにメールを送る。
「逢いたい」とリカから返信あり
駅で待ち合わすが中々現れず、出勤ラッシュの中電車の中に大柄の女を見つけ無我夢中で電車に飛び乗る尚美
だが、満員電車のはずが急に人波が割れ、その先にはリカが
「見いつけた」
リカの言葉を聞いた途端記憶を失う
その後は・・・
こえーよー!
2作目も怖い、リカはあまり出てこないがそれが逆に恐怖につながる。
最後のえげつない表現にウッ!となったがすんごい面白かった。
エピローグが・・・なぜか・・・ゾクゾクした。
さぁ、最後、リバースを読もう -
寝る前に読むと悪夢をみる一冊です。
女は怖い。
だけどどこかその「歪んだ愛」が解るような気さえします。
ラストの尚美がリカっぽい。
だけどこれが「母性」であり「深い愛」なんじゃないかな?とか思ったり、そんな自分が怖かったりします。 -
前作から11年の月日を経て
書かれたものらしいですね、、
すっごく薄っぺらい内容だと
感じました。
何回も同じ文章を繰り返して書いてるだけ。
伏線か!?と思って期待してても何もない。
お腹いっぱいになって飽き飽きして、気がついたらカギカッコの中だけ読んでました。
ネタバレだけ読めばよかったって感じ。
3巻目も惰性で読んでみるけど、
古本屋さんで買います。 -
あの『リカ』の続編。タイトル通り、雨宮リカが再び我々の目の前に姿を見せる…
敬馬山で発見された手足の無い死体は10年前にリカに拉致された本間だった…と、いきなりの驚愕の事件で始まった続編は、10年以上の時間の経過を感じさせない見事な設定。そして、畳み掛けるように捲き起こるリカの手による恐ろしい事件に前作『リカ』を超える恐怖を味わう。
こうした続編の場合、往々にして模倣犯とか関係者による犯行とお茶を濁すケースが多いのだが、本作は全くのストレート勝負。リカと対決するのは、コールドケース捜査班の尚美と孝子の2人の女刑事。果たして、結末や如何に。
最近の著者の作品にはあまり見られなくなったグロテスクな描写と迫り来る恐怖にイッキ読み。 -
リカシリーズの第二弾。これは前作を読んでから、読んだほうがいいですね。
読みやすい文章で数時間で読んでしまった。しかし見ていて痛い描写が秀逸で、これは自分に置き換えたくないw -
好きだぜサイコパス