わたしの神様 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
3.33
  • (1)
  • (4)
  • (9)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 56
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344424616

作品紹介・あらすじ

視聴率低迷の番組を立て直すため、敏腕プロデューサー藤村は業界ナンバーワンのアイドルアナ仁和まなみを起用。知的なニュースキャスターへと転身をとげたい彼女は、権力欲にまみれ保身に走る男たちや、敵意むき出しの女たちによってやがてスキャンダルの渦に引きずり込まれる。女たちの嫉妬・執着・野心を描く、一気読み必至の極上エンタメ小説。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 女子アナって、ザ、戦う女っていう感じでどういう世界なんだろうと軽く手に取りましたが。
    もう、ドロドロしすぎて胸糞悪くなりました、、、。
    でも、これって女子アナに限らなくても他の職業でも手柄を奪ったり憎い相手を蹴落としたりそういうのはあるのかなって思いました。
    ただただ胸糞悪くてでも結構リアルにありそうで
    正直もういいかなって思ってしまいました。。。

  • 女子アナの世界ってドロドロしてるんでしょ?の期待を全く裏切らない、むしろ期待以上のドロドロが詰まっていた。。。

    メインの登場人物は3人の女子アナで、ただ三者三様にそれぞれの人間が形作られただけの周りの環境や過去がある。
    日本の社会が男社会だからこそ、"女子アナ"と言う言葉が生まれたんだろうと書かれていたのにはハッとする。


    満たされている女の子は女子アナになろうなんて思わないってのは、まさにその通りだろうな。
    女子アナになる、有名になる、活躍する、そうすれば満たされる、神様に認めてもらえると思っている登場人物たちが切ない。
    でも、そんな気持ちを抱えながらみんな生きている気がする。


    一番若くて一番人気のあると書かれている、まなみは、女子アナの中でも自分の欲求に素直で、それは、周りにいる男性もそれをわかっていた。
    だからこそ、人気の女子アナになった、たくさんの人に選ばれたんだろう。
    自分のありのままをさらけ出すこと、素直でいることが、人から好かれる秘訣なのかもしれない。
    でもほとんどの人間がそこまで振り切るのなんてできないんだよな。


    解釈にあった、小説はエンタメだという言葉が、最後にとても刺さった。

  • 女の敵は女。つねに美醜で比べられる。女子アナという記号だけじゃない。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

エッセイスト、東京大学大学院情報学環客員研究員。学習院大学法学部政治学科卒業後、95〜10年TBS勤務。99年第36回ギャラクシーDJパーソナリティ賞受賞。独立後は各メディア出演、講演、執筆活動を幅広く行う。ジェンダーや発達障害に関する著述や講演をはじめ、DE&Iをテーマにした発信を積極的に行なっている。2014年より家族はオーストラリア、自身は日本で暮らす。連載、著書多数。近著に対談集『おっさん社会が生きづらい』(PHP新書)。

「2023年 『いいね! ボタンを押す前に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小島慶子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×