純真にもほどがある! (幻冬舎ルチル文庫 さ 2-10)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
3.46
  • (18)
  • (34)
  • (55)
  • (9)
  • (3)
本棚登録 : 270
感想 : 23
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344810013

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 恋人にフラれて落ち込んだ茅野は飲みまくり、気づけば自室のベッドには見知らぬ男・・・と思いきや、一緒に寝ていたのは幼なじみであり、共同経営者の瀬戸だった。あまりにありえないことに全て目を逸らし、なかったことにしようと思うのに、気づけば「いつも通り」の態度などとれるはずもなく・・・
    ゴタゴタしてくっついて、そしてしっかりしてる瀬戸の方がグダグダになったり・・・という一冊。
    幼なじみから違う関係へと発展する難しい気持ちをうまく表現してると思います。
    面白かった!

  • 共同経営者で元から一緒に生きる事を覚悟していたような関係、が別の意味で出来上がってしまったら1番の障害は、切り替えるの恥ずかしい!というねww子ども時代の話しに胸が詰まった。

  • ドラマチックな恋愛がしたいと普段から言っている茅野はしかしいつも振られてしまう。そんな茅野が泥酔して抱いてしまったのは小学校の時からの親友で共同経営者の瀬戸。全く覚えていなくて慌てる茅野をしり目に以前と変わらない態度の瀬戸に対して、助かったような気持ちとしかし何か釈然としない気持ちが交差する茅野。

    ヘタレ攻めとツンデレ受け。
    自覚がないまま一生の相手と思っていた茅野は状況を受け入れるまではワタワタしたけど、理由が分かってからは仕切り直して瀬戸を手に入れた。
    茅野のヘタレに対して、瀬戸の純情さが可愛かった。

    Hシーンは崎谷先生にしては少なくネットリ感もなかったけど。何もかもわかっているアサミちゃんが良かった。

    イラスト:佐々成美先生

  • ビーボーイスラッシュノベルズ(2005年)の文庫化
    イラストレーター変更
    2009年ケイ・ブックス(Atis collection)よりCD化

  • 新装版

  • 湘南のインポート&ドリンクバー「セブンスヘブン」店長の茅野は、「燃えるような恋がしたい」が口癖のお調子者。その茅野は、共同経営者であり長い友人である瀬戸とうっかり酔った勢いでベッドイン。まったく記憶のない茅野は「なんでおまえなの!?」と逆ギレしてしまうが、それ以来そっけない瀬戸が気になって――。恋愛依存症男×クールビューティー。ノベルズ文庫化+書き下ろし。

  • イラストが山田ユギさんから佐々成美さんに変わったのでお話は、一緒でも新鮮でした。どちらも好きな方なので前のも
    もっときます。今回の本には、書き下ろしも加わってます。

著者プロフィール

小説家。3月16日生まれ、九州出身。
1998年、『楽園の雫』でデビュー。
ブルーサウンドシリーズ」や「白鷺シリーズ」「グリーン・レヴェリーシリーズ」など、多くのシリーズ作品を生み出したほか、漫画原案なども手掛ける。代表作として『トオチカ』など。

崎谷はるひの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×