藍より甘く (幻冬舎ルチル文庫)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344817944

感想・レビュー・書評

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  • 今までの一穂さんの作品の中では最も「恋愛」が描かれているものな気が。

  • とても切なくて、でもちょっとした会話なんかは可愛らしくて、読み応えがありました。

  • 受がなんかカッコよくて、でも何処か弱くて…
    そんな危うげな脆さに打たれました。
    この2人はくっ付くのか…!?(攻めに彼女いたので;)
    とハラハラしましたが、落ち着きましたねw
    ちょっと攻が曖昧な態度をずっと取ってたので、
    そこが私的にはちょっと不満。

    やはり受が思われてなんぼですなぁ。

  • 淡々としたエピソードを淡々と積み重ねるお話は、好き。
    派手さはないんだけど、日常ってこういうものだし。でも、よく考えると土砂降りの中走ったり、ロマンチックな場所でお話したり、昔のドラマっぽい演出が随所に(笑)
    そのアンバランスさがちょっと面白い。

    青の名前を聞くというエピソードは、個人的にとてもポイントが高いです。

  • 一穂先生らしい作品だと思う。
    ただ、今回は甘さが薄かったと思う様な…片方に彼女が居るし…
    でも、二人の心の動きが良く書けていたと思う。受け君よりも攻め君の方がぐちぐちしているので(攻め視点の物語展開)そういうのが駄目な人は駄目かも…?

  • 切なくてでもどっちにも感情移入できて、とても面白かった。でもこんなに簡単に好きになるのかな、という気もした。BLマジック

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著者プロフィール

2007年作家デビュー。以後主にBL作品を執筆。「イエスかノーか半分か」シリーズは20年にアニメ映画化もされている。21年、一般文芸初の単行本『スモールワールズ』が直木賞候補、山田風太郎賞候補に。同書収録の短編「ピクニック」は日本推理作家協会賞短編部門候補になる。著書に『パラソルでパラシュート』『砂嵐に星屑』『光のとこにいてね』など。

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