冷蔵庫の中はからっぽ (幻冬舎コミックス漫画文庫 や 2-2)

著者 : 山田ユギ

• 幻冬舎コミックス (2011年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ほじさんの感想 · 2013年9月10日]

単行本読んだのにオビに釣られて・・・ｗｗｗ　　
書き下ろしは『２０１１』のみだったけど大満足！

[だいこんぬさんの感想 · 2012年10月30日]

【再読】1996年～2011年までの絵の変遷も楽しめる。

[komopyさんの感想 · 2011年6月8日]

初コミックスの文庫化です。だから、ものすごく昔の作品なんだけど、全然色褪せていません。とても、瑞々しくてかわいい話です。

漫画家になりたいと言って、勘当されてしまったお坊ちゃまの清水は、後輩で一人暮らしをしている梅谷のボロアパートに転がり込みます。高校生同士の共同生活は、食べるものにも事欠く超ビンボー。でも、梅谷は漫画家を目指す清水の心強い味方で、次第に二人は恋人同士の関係に。

梅谷がホントに素敵です。バイトで生計をたてているけれど、所詮高校生なので生活は極貧。それでも、清水をさりげなく応援して頼りになるかんじ。

いいところになると、必ず何か邪魔が入るのもお約束？文庫化でボリュームも抜群、書下ろしもあって楽しく読める一冊です。

[那義乱丸さんの感想 · 2011年1月31日]

旧版が積読の中に埋もれていますが描き下ろしもあるということで購入。可愛いお話でした！コミカルな展開の中に要所要所でキュンとくるシーンやセリフが散りばめられてるのがユギさんらしい。とてもゆっくりな進展だけど、だからこそ伝わってくるものが大きくて。やっぱユギさんって昔からすごい才能の方だったのだと納得です。ＢＬでは地雷になりがちな女子キャラも、ユギさんの手にかかると可愛くて頼りになる存在になっていくあたりもさすが。描き下ろしも面白くて楽しくてよかった！オヤジコスがツボですなｗｗｗ