作品紹介・あらすじ
素直すぎて、いつも騙されたり手酷くフラれたりと、ロクな恋愛経験がない竝木花永。里親募集のための猫カフェを営んでいる花永の店に、猫を引き取りたいと氏家父子が訪れる。なかなか希望の猫が決まらなかったが、店の雰囲気を気に入ったこともあり、父子は店に通うようになった。フリーで翻訳の仕事をしている氏家は離婚し、一人で子供を育てていたが、家事が苦手だという氏家の手伝いを花永がかって出たことから二人の距離は縮まっていき…。
感想・レビュー・書評
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(あらすじ)
素直すぎて、いつも騙されたり手酷くフラれたりと、
ロクな恋愛経験がない竝木花永。
里親募集のための猫カフェを営んでいる花永の店に、
猫を引き取りたいと氏家父子が訪れる。
なかなか希望の猫が決まらなかったが、
店の雰囲気を気に入ったこともあり、父子は店に通うようになった。
フリーで翻訳の仕事をしている氏家は離婚し、
一人で子供を育てていたが、
家事が苦手だという氏家の手伝いを花永がかって出たことから
二人の距離は縮まっていき…。
(感想)
氏家祐一(翻訳家)×竝木花永(猫カフェ店長)
猫好きには、たまら~ん1冊??
自分でペットを飼ってはいないのですが
この1冊読むと側に1匹欲しくなりますねvv
おタマさん良いわ~っvv
動物の言葉が解る大和。
子供と猫のひそひそ話は凄くいい、雰囲気も好きvv
この本の主役は猫と子供達ですよ本当!!
そこに少し大人たちの恋心?!
ストーリーの途中、初めて大和の特異体質を知った父親の行動は良い!!
そのせいで両親の離婚、母親から嫌われるハメになったので、
1人心に傷を抱えてた大和の気持ちを癒してくれた。
とにかく母親は最悪な女だったけど、父親は最高vv
後半のエリザベスも良かったし
とにかく好きな1冊がまた増えたということでvv
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かわいいはなしです。にゃんこもかわいいです。おタマさんグッジョブ。
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とにかく可愛らしかったです!すっごいほのぼのしてて和むお話でした。猫がいっぱい出てくる時点でツボだったけど、子供+家族設定とか…!激ツボ(笑)二人がくっつく過程で、大和と猫たちがすごく重要だったと思う。これから家族三人プラス二匹でずっと幸せに暮らしていくんだろうな〜^^。最後の大和とたける…二人は将来どうなるんだろう(笑)
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フリー翻訳家・氏家佑一×猫カフェオーナー・竝木花永(なみきかな)
初めての恋人に「つまらない」と云われたことで、臆病になっている花永は、常連客の祐一、大和父子と親しくなる。大和は猫とすぐに仲良くなって…。
お局猫のおタマさんは貫禄あるし、やんちゃ仔猫のチビはかわいい。
好物の子連れもの。全体には可愛い部類に入るお話。後味も悪くなく楽しめた。
大和の能力がどうしても必要な設定なのか首を傾げてしまう。
花永のトラウマの原因の前彼との関係も、まだ浅い付き合いの内に破局してるのに、そこまで?
等々、据わりの悪い感じがいくつかあるけれど。
著者プロフィール
BL作家。2001年『甘い口づけ』でBL作家としてデビュー。同作スピンオフ作品『奪われる唇』でヤクザものシリーズを確立後、警察ものからケモミミまで執筆ジャンルは多彩。
「2017年 『お弁当代行屋さんの届けもの 』 で使われていた紹介文から引用しています。」
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