知識ゼロからの着物と遊ぶ

著者 : 石橋富士子

• 幻冬舎 (2012年11月22日発売)

作品紹介・あらすじ

楽しく、大胆に。ちらりと魅せたり、組み合わせたり。簡単・きれいに着るコツから、手入れやお直しのヒントまで、役立つアイデア満載。

感想・レビュー・書評

[sara39さんの感想 · 2017年2月12日]

着物好き。
「うそつき」のササっと縫い付ける方法。
なるほどなるほど！
　少ない布の使い道にいいな～。

[サトさんの感想 · 2015年9月17日]

着物と遊べるのは上級者だわなー。

[wanda3さんの感想 · 2013年6月1日]

前に出た入門編の方がずっと充実していました。
ある程度着物を着たことがあって、七○とか読んでいる、カジュアル着物が好きな人向けです。
参考になる部分もあったのと、最後の方の着物のトリビアっぽいものが面白かったので、時々ぱらぱら開こうと思います。

[ヒギリさんの感想 · 2013年3月1日]

これはタイトル詐欺。
以前出した本の続編的なものらしく、前のに合わせてこのタイトルなんだろうけど本当に知識ゼロの人向けでは決してない。
いきなりコーディネートから始まる本が初心者向けであるはずがない。
すでに着物を着られる人が一段上の楽しみ方をするための本。

手芸とか、ちょこちょこアレンジをくわえて生活を楽しもうとしている人は好感が持てる。
そんな、まめなおしゃれさん向け。

華道や茶道やなんちゃらで高級な使い方をするようなものではなく、普段着の気負わない使い方、というお固い専門家向けではないよという意味で「知識ゼロ」なんだと思う。
でも普段着にできる人を知識ゼロとは言わない。

内容自体は良いと思うしわからないなりに楽しそうだけど、着物の構造さえもわからない初心者には使いようがないや。
かけざんを覚えたくて「やさしいさんすう」を買ったらわかりやすく因数分解を説明してあった、みたいなミスマッチ。わかりやすいけどわかんないよ。
後書きにも「中級編」と書いてある。タイトルにそれを書いておいてくれれば（応用編のつもりで読めば）いい本なのに初級のつもりで読んじゃったからがっかりした。残念だ。