自分に適した仕事がないと思ったら読む本: 落ちこぼれの就職・転職術 (幻冬舎新書 ふ 1-1)

著者 : 福澤徹三

• 幻冬舎 (2008年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[Miyaさんの感想 · 2011年11月6日]

何より文体がそこまで堅苦しくなく、読みやすかった。
著者の経験も色々と書いてあるし、別にひとつの道をひたすら歩いて行かなくても、周り道や、近道をしたって構わないんだということは感じた。
また、形にとらわれ過ぎず、意欲があるのならどんな形でもいいからその意欲を見せることが大事なんだということも学んだ。
「就職に落ちこぼれた人やその両親」に読んで欲しいというふうに書いてあったけれど、就職活動をする前に、読んでよかったと思う。

[yuka720さんの感想 · 2011年5月6日]

目指す水準さえわかっていれば必ず仕事はできるようになる
誠意は形にしなければ相手に伝わらない

ほんとにそーやなーって思った。
誠意を形にすることは大事やな、ってほんとに思えた。
だから絶対実践する！今日から！

[baxさんの感想 · 2010年7月3日]

［　内容　］
富める者はますます富み、貧しい者はますます貧しくなる時代。
年収二百万円以下の給与所得者は、すでに一千万人を超えた。
拡大する賃金格差は、能力でも労働時間でもなく、単に「入った企業の差」である。
こんな世の中だから、仕事にやる気がでなくてあたりまえ。
しかし働くよりほかに道はない。格差社会のなかで「就職」をどうとらえ、どう活かすべきなのか？
マニュアル的発想に頼らない、親子で考える就職哲学。

［　目次　］
第１章　やる気がでなくてあたりまえ（格差社会は差別社会である　親が貧乏なら子も貧乏　ほか）
第２章　だめな企業ほど求人する（入った企業で、お辞儀の数が決まる　いつも求人しているのは、いつも社員が辞めるから　ほか）
第３章　苦手な奴こそ財産である（遅れてきた新人になるな　仕事は自分で作るもの　ほか）
第４章　職場では、これだけ守れ（時間は金より大事　嘘は弱点を作る　ほか）

［　ＰＯＰ　］


［　おすすめ度　］

☆☆☆☆☆☆☆　おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆　文章
☆☆☆☆☆☆☆　ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆　メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆　冒険性
☆☆☆☆☆☆☆　読後の個人的な満足度
共感度（空振り三振・一部・参った！）
読書の速度（時間がかかった・普通・一気に読んだ）

［　関連図書　］


［　参考となる書評　］

[yramano2さんの感想 · 2010年4月25日]

やる気があるならあらゆる手を使えって感じかな

[こりんさんの感想 · 2009年10月2日]

意外に真っ当なことが書いてある。

[amano225さんの感想 · 2009年8月18日]

自分に適した仕事がないと思ったら読む本　ものすごい今だに感あるけど就職本読んでみた。本題とは関係ないけど、松下幸之助って小学校中退だったのか！　http://is.gd/2bvpK

[ヤエさんの感想 · 2008年9月20日]

2008/09/18-2008/09/19

[ayukiさんの感想 · 2008年2月24日]

(2008/2/18読了）落ちこぼれと言いつつも、とりあえず働く気はある人間向けの本。

[たろお//さんの感想 · 2008年2月20日]

2008/2
少し自虐的な就職哲学本。
書いている内容は間違っていないだろうし、同感をえるところも少なくないが、だからどうすればいいの、という感じで終わっている。

[Mayさんの感想 · 2008年1月31日]

学ぶことが多いので、勉強になります。

著者プロフィール

福澤 徹三（ふくざわ・てつぞう）：1962年、 福岡県生まれ。ホラー、怪談実話、クライムノベル、警察小説など幅広いジャンルの作品を手がける。2008年、『すじぼり』で第10回大藪春彦賞受賞。著書に『黒い百物語』『忌談』『怖の日常』『怪談熱』『S霊園』『廃屋の幽霊』『しにんあそび』『灰色の犬』『群青の魚』『羊の国の「イリヤ」』『そのひと皿にめぐりあうとき』ほか多数。『東京難民』は映画化、『白日の鴉』はテレビドラマ化、『Iターン』『俠（★正字）飯』はテレビドラマ化・コミック化された。

「2023年 『怪を訊く日々　怪談随筆集』 で使われていた紹介文から引用しています。」