ストラテジストにさよならを (ゲーテビジネス新書)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 181
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344992023

感想・レビュー・書評

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  • 12/26 読了。短時間で読める。正統派の投資論について書かれている。前提となるのは61頁のグラフだが、10年間でTOPIXのリターンがマイナス30%の時に、48%の銘柄のリターンは平均すると倍になったということだ。TOPIXは加重平均なので、発行株数の大きい銘柄ばかりが下落したということなのか。このグラフは130頁にも出てくる。京大の川北教授も日経新聞でインデックス投資を否定しているが、インデックス投資を否定するなら、もう少し納得のいく解説が欲しい。チャールズ・エリスの「敗者のゲーム」を再読してみたが納得がいく。
    日本の貿易収支が今後長期に渡り赤字になりそうであり、所得収支が日本の経常収支を支えることになる。シェール革命の影響も含めて話を聴いてみたい。
    2013.3.14 再読
    株のほとんどを売ったが、さらに上昇している。今後の投資方針をどうしようか、この本を含めて3冊を再読して考えてみようと思う。

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著者プロフィール

マネックス証券株式会社 執行役員
チーフ・ストラテジスト
1963年東京生まれ。大和証券、富士投信投資顧問(現アセットマネジメントOne)、フィデリティ投信、JPモルガン・アセットマネジメントなど国内外の金融機関を経て2010年より現職。30年超のマーケット経験のうち20年がバイサイド(運用会社)。ファンドマネージャー視点からの実践的な投資戦略が高く評価されている。テレビ東京「ニュースモーニングサテライト」をはじめテレビ・ラジオのレギュラー・コメンテーターを多数務めるほか、新聞・雑誌でも複数のコラムを連載するなど斯界を代表するストラテジストのひとり。
青山学院大学大学院・国際マネジメント研究科非常勤講師。神戸大学大学院経済学研究科・後期博士課程在籍。
著書に『勝てるROE投資術』『ROEを超える企業価値創造(共著)』(ともに日本経済新聞出版)などがある。

「2020年 『人気ストラテジスト大予測! 2021年相場の論点 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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