微笑みを生きる: 〈気づき〉の瞑想と実践

  • 春秋社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784393333082

感想・レビュー・書評

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  • 日々の瞑想の指南書。
    いかにして気づき(マインドフルネス)を得るか、具体例を呈示しながら分かりやすく丁寧に書かれた一書。
    とかく現代人は忙しすぎるので、このようなゆったりとした時の過ごし方を束の間でもできると良いリフレッシュになりそうだと思いました。

  • 「平和に向かう道はない。平和こそが道なのだ」A・J・マスト

    いつも相手に、花のように美しくあって欲しい、と期待することはできません。相手が花であると同時にゴミ屑でもあることを知っておいてあげるのが大切なのです。

    「だいじょうぶですね」

    インタービーイング(相互共存)>紙>この紙のなかに太陽の光も見えてきます。

    小さな思いやり>思いこそつねに言葉や行動に先立って、行動や言葉を喚起するモノだからです。心に慈があれば、思いも、言葉も、行動も、奇跡を生み出せるのです。理解する心が慈の基盤なので、慈から生まれてくる言葉や行動は、いつも人を助け、励ますものになるのです。

    さあ、あなたの子供の手を引いて、一緒に緑の草のうえに座ってみてください。そして子どもとふたりで、青い草や、草原に咲く小さな花、青い空に思いを馳せてみてください。一緒に息を吸って、微笑んでみて下さい。これが平和の為の教育です。

    今自分がしていることが子供に理解されなければ、それは本物ではない。

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著者プロフィール

釈一行。1926年ベトナムに生まれる。禅僧、詩人、学者、人権活動家。「行動する仏教(エンゲージド・ブッディズム)」を提唱し、ベトナム戦争中の南北ベトナムの和解に尽力、1967年にM.L. キング牧師によりノーベル平和賞候補に推挙された。100冊以上の著書を世に問い、仏教の教えとその実践をわかりやすく説くことで広く知られている。
現在は南フランスのプラム・ビレッジを本拠地として、アメリカ、ドイツなど各地にリトリートセンターを設け、仏教の教えに基づいた学びと実践の指導を続けている。

「2011年 『味わう生き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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