ギャバンの帽子、アルヌールのコート: 懐かしのヨーロッパ映画

著者 : 川本三郎

• 春秋社 (2013年9月19日発売)

感想・レビュー・書評

[take9296さんの感想 · 2014年1月22日]

ヨーロッパ映画の旧作というと、縁がない作品ばかりだが、少しでも観てみたいと思う。

[labo novoさんの感想 · 2014年1月17日]

　今ではほとんど見られなくなってしまったが、かつては心にしみるようなフランス映画やイギリス映画がこんなにもあったのかと改めて思い出される一冊。
　アートシアター・ギルドや渋谷・新宿等の2番館、3番館はそれぞれが上映作品のチラシを作っており、観客もそれをけっこう真剣に読んでいたが、映画評論を手掛けるような人はそれを大切に保存して資料として活かしているということには今さらながら驚かされた。、

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2013年9月2日]

読むべし！

春秋社のPR
｢昭和30年代、映画は青春だった。『第三の男』『現金に手を出すな』に心躍らせ、ドラゴ、アルヌールに憧れた日々が甦る。図版多数。 ｣

著者プロフィール

川本 三郎（かわもと・さぶろう）：1944年、東京生まれ。新聞社勤務を経て、評論・翻訳活動に入る。訳書にカポーティ『夜の樹』『叶えられた祈り』、近著に『映画の木洩れ日』『ひとり遊びぞ我はまされる』など。

「2024年 『ザ・ロード アメリカ放浪記』 で使われていた紹介文から引用しています。」