- Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
- / ISBN・EAN: 9784394301042
感想・レビュー・書評
-
同じ本を二冊も買ってしまった…。
誰かにあげたいけど、
こんな趣味の人、近くにはいない気がする。
さすが江戸川乱歩なんですけど
★4にしとくかな。
以前感じた「おおおおー」という感嘆が起きなかったので。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
表題作『屋根裏の散歩者』他六編を収録。
有名な『屋根裏の散歩者』を含む短編集です。
他にも鏡の魔力に取り付かれた男の話し、『鏡地獄』
不思議な挿絵と度をする男、『挿絵と旅する男』
ビルの決まった部屋に住むと、必ず飛び降り自殺をする『目羅博士の不思議な犯罪』
愛しい女性が腐りゆくのを阻止しようとする『虫』。
どれも不思議な世界を見せてくれる作品ばかりです。 -
08.06/18 08.06/20
-
江戸川乱歩は異世界に連れて行ってくれるところが好き。押絵と旅する男、は落ち着いたレトロ趣味が良かったです。明智小五郎、ニヤリと笑う。猟奇殺人が珍しかった当時は、衝撃的だったのだろうな。多賀新の表紙の装丁もよく合っててよい。画像が出ないのがざんねん。
-
屋根裏の散歩者=屋根裏で思いついた完全犯罪。明智小五郎の活躍。乱歩が実際に屋根裏に入り考えついたらしい/鏡地獄=レンズや鏡に執着した男が迎えた地獄/押絵の旅する男=郷愁漂うファンタジー/火星の運河=意味不明/目羅博士の不思議な犯罪=幻想的トリック/虫=死体の腐乱が美しく感じられる/疑惑=父親殺しの動機は全員にあり
-
この巻の作品、どれも大好きなものばかりです!題名だけでもウットリするほど… 表題作の他に、 鏡地獄/押絵と旅する男/火星の運河/目羅博士の不思議な犯罪/虫/疑惑が収蔵されています。
-
江戸川乱歩は憧れです。
この方の作品、大好きです。
-
こんなこと、本当にやっちゃあいけません。
-
その他の収録作品:<br>
鏡地獄/押絵の旅する男/火星の運河/目羅博士の不思議な犯罪/虫/疑惑 -
「虫」
なんとなく間が抜けてる感じがいい。グロなのにグロになりきれてない感じ。この短編集の中では一番好き。