模倣される日本: 映画、アニメから料理、ファッションまで (祥伝社新書 2)
- 祥伝社 (2005年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396110024
感想・レビュー・書評
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38412
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新 書 S||361.5||Ham
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社会
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フォトリーディング&高速リーディング。
なかなか面白かった。
日本がますます好きになる本。2018/1/30.
2023/8/20再読。
すっかり忘れていたので熟読。日本人が日本を見いだすことができない点を指摘しつつもその理由については触れていない。ここら辺を個人的に調べたいと思った。内容自体は抜群。 -
ただのクールジャパン絶賛に留まらず、クールだといわれている日本像の実体は何か、また、「模倣してきた日本」やその評価軸の欠如などの問題点まで言及していて面白い。
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前半は映画のタイトルばかりでその界隈に詳しくない私にはなにがなんだか・・・
なるほど、と思うものもあるが、全体的に広く浅くすぎやしないか? -
映画やアニメ、料理、ファッションなど日本のもので模倣されているもの、そして日本がどのようにして模倣してきたか。
日本の評価軸は海外にあるため、自分たちの立ち位置を近いしていないということがよくわかる。 -
模倣する側から模倣される側になった日本の商品とかアイディアとかの話。
ファッションでは海賊版が出るものが人気があるって判断しているのに妙に納得した。
それに加えての日本の文化人類学的な分析なんかも結構載っている。