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- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396112738
感想・レビュー・書評
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社会人になって東京に来るまで、電車とは無縁な生活を送っていたためか、なんとなくガード下が気になる。有楽町-新橋間の一人で入り難い怪しい飲み屋、秋葉原-御茶ノ水間の微妙なスペースに立ち並ぶショップたち、浅草橋近辺の古くてやってるのか閉まってるのかわからない飯屋。本書を読みながら思い返すと、同じように見ていた町ごとのガード下も、周辺地域の事情に合わせて様々な色が付いていたんだということに気づく。
構造と歴史の調査は薄めでガード下の風景の描写が中心ではあるが、いつも見ているものを違う視点で見直すきっかけになる一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示