ラビリンス・ドール: 魔界都市迷宮録 (ノン・ノベル 837)

著者 : 菊地秀行

• 祥伝社 (2007年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ちょさんの感想 · 2010年7月24日]

　＜新宿＞で密室殺人！といわれても驚かない不思議（笑）
　一応ミステリなんだけども、やっぱり＜新宿＞。

　何よりも、そうか……バイオレンスばかり書いている作家が、主人公に金髪碧眼の人形をやらかしてしまったかー……という気持ちが強い。萌えの時代強いわ。

[壬風蛙さんの感想 · 2008年1月13日]

二年に一作程度ならいいかもしれない。ただ次回には(トンブ以外の)相棒が欲しいかも。

著者プロフィール

1949年千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者を経て82年『魔界都市〈新宿〉』でデビュー。以後、20年以上にわたりエンターテインメント小説界を牽引し続け、著作は300冊を超える。著書に『吸血鬼ハンター“D”』『魔界都市ブルース』『妖獣都市』等多数。

「2023年 『七人怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」