太宰府天満宮の謎: 菅原道真はなぜ日本人最初の神になったのか (祥伝社黄金文庫 た 3-7 日本史の旅)
- 祥伝社 (2002年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396313067
感想・レビュー・書評
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北九州への旅行で太宰府天満宮に立ち寄る予定を組んでおり、そのための知識を習得のために購入。太宰府天満宮と菅原道真の関係から、道真と天満宮を舞台とした古典、さらに中世や近代の天満宮の歴史などにも触れており、なかなか興味深かった。特に近代の話は作者の得意とするところなので、筆も進んでいた感じを受けた。
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儒教を学び仏教を普及していた方だと言うことが理解できたので、宮の在り方にも一定程度の整理がついた。とは言え、著者の天満宮愛が強すぎるのか、脚色がかった文調には少し辟易する場面も。歴史は後者により作られる。と言う事実を改めて理解できただけでも十分な成果だろう。道真公の功績と太宰府天満宮の歴史的な役割の変遷が表になっていればなお良しだったのに。と読後の勝手評価を投じる
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序段の「道真と梅の関係」はとても面白い。この本の主題である「なぜ神になったか」の章は読むのがつらいが、後段の「太宰府復興」からは地名の距離感がわかる福岡人には勢いよく読める。
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太宰府天満宮の歴史がよくわかった。
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今まで知らなかったことがたくさんでてきておもしろかった。
太宰府めぐりしてみたいな。 -
同じことをなんども繰返している箇所がいくつかあるのでそれでちょっとページ数を稼いでいる印象はあるのと、そこが少し読みにくい。
それ以外はさらっと読むには良い本 -
大宰府天満宮の宝物殿のショップコーナーの本棚で大量にこの本が売られているのを見ました。
手軽に読めます。