意地―密命・具足武者の怪〈巻之十九〉 (祥伝社文庫) (祥伝社文庫 さ 6-42)

著者 :
  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396334338

感想・レビュー・書評

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  • ラストで

  • 最近では珍しく、お父さん側の話が中心。
    いくら夜間でも、具足をつけてたら目立っていけないと思うんだけれどどうだろう?(^^;
    犯人側がちょっとかわいそうな話でしたね。
    息子もずいぶん活躍しているんだけれど、ちょっと目立たないのは、次巻以降の剣術大試合編への引きですかね?(^^

  • ★2008年7月5日 54冊目読了『意地』佐伯泰英著 評価B+

  • 4月-14。3.0点。
    鷹狩りの際に、狩りの頭数が少ないと叱責を受けた一族、
    取り潰しとなる。
    その恨み晴らしで何故か狙われる金杉。
    清之助は佐渡で一仕事。
    ラストに向けた展開が決まり、やっと動くかな。

  • 金杉惣三郎に、突然襲いかかった不気味な具足武者、彼らの正体は?惣三郎に下された新たな密命、でも蜜命と言うにはちょっと弱いか...
    一方、清之助は佐渡へ渡り、金銀の盗掘を行なう至近十郎兵衛一味討伐の手助けをしていた。 江戸に呼び戻すには、新たな剣術大会を開催するしか手がないと思っていたら、案の定そうなりました(^^♪

  • 図書館で。
    段々清之助さんはお助けマンみたいな感じになっていておかしな感じ。まあ良いけど。そしていつまでたっても身辺が穏やかにならない惣三郎家。まあ…穏やかになったらお話続かないものな~

    でも具足兵はこじつけもいいところって感じが。

  • 50歳を過ぎても引退させてもらえない惣三郎。

  • エンターテイメントの巻。

  • 密命シリーズ19巻
    武士らしく生きた旗本の死
    復興を期して頼る相手が尾張家であったため
    陰謀に利用され、せっかくの志も報われない

    息子は佐渡で新たな悪を退治

    この作品は常に「二元放送」であります(笑)

  •  本文は言わずもがな、解説(酒巻久氏)が素敵…。

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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