どうしようもない恋の唄 (祥伝社文庫 く 16-7)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396335441

感想・レビュー・書評

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  • こんなに短時間で読み終えたのは
    久し振りでした。

    私も官能小説だと知ったのは
    買ったあとでしたが…

    人生を捨てて死を選ぼうとした男が
    1人の少女との出会いで生きる希望を
    見つけたり、しかしその少女もまた
    問題を抱えていたりと。

    愛に気付いた時は既に
    どうしようもない状態でしたが
    ハッピーエンド、良かったです。

  • 前から気になってた。
    「この官能小説がすごい2010」大賞受賞して、
    映画化もされてて。
    なんかこういうどうしようもない恋、って憧れる

  • 官能小説を読んでみようってことで読んだけれど……
    性描写だけを描きたいならどっかのサイトで書いてくださいという感じだった
    物語も描写もあまりにも陳腐、官能小説って大体こういうもんなのかなあ
    官能小説に手出しにくくなってしまった

  • 官能小説?ではないと思うけれども、面白かった。
    色々な好きが入り乱れてグチャグチャのボロボロになるけれど、どこか爽やかな感じに終わりました。

  • どうしようもない、恋の唄 だった。タイトルと内容が読み終わると合致しとてもスッキリした気持ち。恋のもやもやや、わずらわしさ、暖かさなどが詰め込まれた作品。青春作品と言いたいくらい私には清々しかった!

  • 官能小説の要の性描写はすこぶるよく描けていて、コミカルだけどゾクゾク来る。ストーリーは陳腐だけど、性をフックにして人の破壊と再生を描くのはやっぱり楽しめる。

  • 官能小説を読んでみよう第一弾
    うーん、表現はかなりピンクい。読みやすかった。
    物語としては若干チープな内容だったけどまとまりはあったと思う。

  • 初草凪。情事相手はほぼ一人だが、珍しく内容があるストーリィ展開で面白かった(^^ 確かにどうしようもない恋だったなぁ…。タイトルの“唄”とは何を表していたのでしょう?彼らの情事中の咆哮?だったのだろうか——それとも、最後の手紙のことだろうか。星四つ。

  • 2018.12.28 Twitterのタイムライン上でPRツイートが流れていった。とても気になる。官能小説につき、図書館にはない。
    https://video.unext.jp/title/SID0037928

  • 「この官能文庫がすごい!」宝島社 2010年大賞作品 官能ハードボイルドっていえば勝目梓ですよね、ハードボイルド味も最後にちょっと足しましたって程度で、全体にはソープ嬢と落ちぶれた中年オヤジのゆるいやり取りで終始する。最後のヤクザがうんぬんは必要なのか疑問。

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著者プロフィール

1967年東京都生まれ。日本大学芸術学部中退。シナリオライターを経て、2004年『ふしだら天使』で官能小説家としてデビュー。05年『桃色リクルートガール』、10年『どうしようもない恋の唄』で官能文庫大賞を受賞。18年、第1回裏八重洲本大賞受賞。

「2023年 『「私鉄沿線」人妻専科』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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