- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396336271
感想・レビュー・書評
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自分の傲慢さに気づかされた直後に読んだからか、この世界に随分励まされた。
色々な人がいる。
粗探しでなく落語のように笑って許せる愛嬌を見つけていきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
落語を通して人間や人生を知る物語。人物の心やそれを演じる人の特徴と、聞く人の感じ方、どこから入っても人間の奥深さを感じることができそう。見方によってはなにごとも笑い話になるとか、背中を優しくさすってくれるような人生観を表現する言葉が多々あって、読んでいて心休まる物語だった
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私自身前々から落語に興味があったので、落語の魅力にどんどん引き込まれていく主人公・江利の気持ちにはとても共感しました。
落語を通して成長していく江利。
ただの娯楽とあなどるなかれ。
落語には、現代にも通じる生きるためのヒントがいっぱい詰め込まれているんですね。
もっと色々な落語の噺を知りたくなったし、聴いてみたくなりました。 -
とにかく落語を聴きたくなります。
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何度読んでも、私は、おもしろい!
物語としてはもちろん、落語の魅力が伝わってくる。つい「寄席に行ってみたいな」「DVD借りてみようかしら」なんて思ってしまいませんか?
今度は、噺や噺家のDVDとリンクさせながら読んでみたいなぁ。 -
小よしちゃんへ妙に感情移入して読んでしまった。
一章一章が独立して完結している上、合間に落語豆知識がしこんであるので、ぶったぎられる感が半端なく、どちらかというと物語の中に浸りにくいのに。妙に感情の振れが同調してしまう。これが落語の力…!? -
主人公と一緒に泣き笑い。すごく共感できた。
主人公が人生でいろいろ悩みをかかえてて、時に自己嫌悪に陥ったりする。けど落語はそんな自分でいいんだよ、それが人生だよって教えてくれる。泣けたなぁー。
落語もほんと奥が深いんだなぁ。同じ落語をいろんな人が演る。そこには人間性が出るらしい。私もいろんな噺家さんを聴き比べてみたいと思った。 -
どんどん落語にはまっていく主人公がかわいかった(笑)
誰それの落語の誰がいい、って本文で力説されて、それならちょっと聞いてみようかな……と思わされてしまう。
暇だから何か読もう、と適当に選んだ本だったけど、買ってよかったです。
続きが読みたいんだけど、続きあるのかな?
主人公とそのカレシがあれからどうやってるのか、気になる。 -
落語が好きなので、落語を題材にした小説がないだろうかと探し、見つけた一冊。とても面白かった。落語がどうこうというよりも、一つのことに夢中になって突き進んでいく主人公の姿が、読んでいてとても気持ち良かった。落語の知識も教えてくれるので、落語初心者のわたしにはありがたかったです。
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最近、やたらと落語と縁があるので読んでみた。
そしたら、すっごく面白かった!
ほんのり笑って、ははーーんと納得して、ズキンと涙した一冊。
今度は本物の落語の寄席に行ってこようと思いました。面白かった!-
「すっごく面白かった!」
スカイエマのイラストに惹かれてます。
面白いなら読んでみたいナ!「すっごく面白かった!」
スカイエマのイラストに惹かれてます。
面白いなら読んでみたいナ!2012/09/06 -
コメントありがとうございます!
今年、本当に落語に縁があるみたく、このお話も読みやすくて落語の世界が少し覗けました。
お勧めします!コメントありがとうございます!
今年、本当に落語に縁があるみたく、このお話も読みやすくて落語の世界が少し覗けました。
お勧めします!2012/09/07
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