天空の鷹 風の市兵衛 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 198
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396337162

感想・レビュー・書評

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  • 面白い!清々しい!立ち回りシーンが凄い!まだ、シリーズが続くので、主人公が死ぬはずが無いことは判っているのに、ハラハラした。

  • 今回は少し趣向を変えて、美女は登場せず、また元々江戸の住民でもない老侍を助けることになる。
    市兵衛の優しさと中江半十郎の背筋が真っ直ぐ伸びた生き方の組み合わせが清々しい。
    後半の壮絶な乱闘シーンは本書の見せ場の一つですが、市兵衛にはここまで血に塗れて欲しく無いと思います。

  • 2020年、19冊目です。

  • 2011年10月祥伝社文庫刊。書下ろし。シリーズ5作目。老侍と孫娘に仕えることになった市兵衛。悪を暴く市兵衛の活躍が凄い。老侍と市兵衛の凄まじい剣技に堪能。

  • 内容(「BOOK」データベースより)

    高砂が流れる北相馬藩江戸藩邸で、勘定人・中江作之助が斬殺された。算盤侍“風の市兵衛”は、病死と報された息子の死に疑念を抱き、出府してきた老侍・中江半十郎と知り合う。やがて遺品の勘定書を託された市兵衛は、それが藩を壟断する一派の悪行が記された物と気づく…。かつて“相馬の鷹”と呼ばれた老父とともに、市兵衛は卑劣な罠が待つ藩邸へと向かう。長編時代小説書下ろし。

    平成29年3月16日~19日

  • 190  10/13-10/15

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著者プロフィール

(つじどう・かい)
1948年高知県生まれ。早稲田大学第二文学部卒。出版社勤務を経て作家デビュー。「風の市兵衛」シリーズは累計200万部を超え、第5回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞、ドラマ化でも好評を博した。著書には他に「夜叉萬同心」シリーズ、「日暮し同心始末帖」シリーズ、単行本『黙(しじま) 』など多数。本書は講談社文庫初登場作品『落暉に燃ゆる 大岡裁き再吟味』に続くシリーズ第二作となる。

「2022年 『山桜花 大岡裁き再吟味』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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