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- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396340889
感想・レビュー・書評
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軍鶏侍、初の長編は「無差別テロ」がテーマ。
公儀隠密を秘密裏に処理した後遺症かまたも隠密の気配を感じる源太夫と領有たち。園瀬で観光客が集まる行事「園瀬の盆踊り」に忍び寄るテロの危機を道場の弟子たちも動員して解決を図る。
このあとは番外編の他書かれていないようだが、まだまだ続いて欲しいシリーズだ。 -
軍鶏侍6作目。
前作あたりから薄々感じていたのだが、シリーズものの宿命、マンネリ化を認めざるを得ない。
ファンとしては心穏やかに今後の動向を見守るしかない。 -
軍鶏侍シリーズの第六弾にして、初の長編。
岩倉源太夫が暮らす園瀬藩に危機が迫るのだが…
どの短編を読んでも面白かった軍鶏侍シリーズも長編となり、面白さが半減してしまった。これまでは、ひとつひとつの短編に深い意味が込められていたのだが、それがぼやけてしまったかのようだ。まるで、複数の短編を混ぜ合わせたような長編であるのが原因であろう。見所は終盤の岩倉源太夫の闘いなのだが、秘剣・蹴殺しを使う事なく、いやにあっさり描かれる。どうしたんだろう…
次作に期待したい。 -
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